睡眠のもたらす効果とは〜良い睡眠をとっていますか?〜

写真拡大 (全2枚)

 私たちの生活に欠かせない「睡眠」。

睡眠をしっかりとることで 体にどのような効果があるかご存知でしょうか?

今日は睡眠によって得られる効果や、質の良い睡眠の取り方についてご紹介します。

【関連記事】「こむら返り」は体からの危険信号

心と体の休息効果

睡眠=ストレス解消・体の休養。

深い睡眠をしっかりとると、成長ホルモンが多く分泌されると言われています。

自律神経の働きが整い、脳も休まります。

脳から体全体まで休養でき、心身の疲労回復に繋がっていくと言われています。

質の良い睡眠をとるために

質の良い睡眠をとるためには どのようなことに注意すべきなのでしょうか?

・日の光を浴びる
私たちは約25時間の体内時計を刻んでいると言われています。
しかし、日々の生活を送っているなかで、体内時計がズレてくることも・・・

日の光を浴びることは体内時計の修正にとって最も重要だと言われています。
朝はカーテンを開けて、日の光を入れるようにしましょう!

・就寝前の行動に気を付けましょう
寝る前にたくさん食べたり、お酒を飲んだり、お茶やコーヒー、たばこを吸ったりしていませんか?
寝る前の飲食は胃腸が動いてしまい睡眠の質が低下すると言われています。
寝る前の飲酒や喫煙、カフェインを多く含む飲み物を飲むことは、眠りが浅くなったり寝つきを悪くします。

コーヒーやお茶は寝る4〜5時間前まで。

飲食は2〜3時間前まで。

たばこは1時間前までにすませると良いと言われています。

睡眠不足が引き起こす病気や体調不良のリスク

・太りやすくなる
睡眠時間が少ないと、食欲をコントロールしているホルモンの分泌バランスが崩れてしまうと言われています。

睡眠時間が短いと、その分肥満になる確率も上がると言われています。

・生活習慣病のリスクが高まる
睡眠不足は自律神経のバランスが崩れてしまうと言われています。
慢性的な睡眠不足が続くと、ひどい場合は高血圧や高血糖に。
さらに進行すると糖尿病などを発症するリスクが高まると言われています。

これは、ストレスによって増えるホルモンなどの影響によって、インスリンの働きが悪くなり、血糖値が下がりにくくなり、糖尿病のリスクが高まると言われているためです。

いかがでしたでしょうか?

人によってはついつい削ってしまいがちな睡眠時間。

自分の健康を維持するためにも、しっかり睡眠をとって健康生活を送りましょう!

あなたは日頃どれくらい健康を意識して生活していますか?

いまは元気でも、数か月後、自覚症状のないうちに病気が体内で発生することも・・・。

いま、病気は予防する時代。

あなたの体を守るためにも、あなたの大切な人を守るためにも、血液検査を定期的に行って、病気から体を守りましょう!

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。