水きりカゴと三角コーナーを処分。すっきり台所を維持するコツ
春だから、すっきり新生活を送りたい。でも、ものを整理したり処分したりするのは苦手…そう悩む人は多いはず。
そこで、以前は捨てるのが苦手だったというインテリアブロガーのかおるさんに、ビフォアアフターとともに、すっきり暮らしの秘けつを教えてもらいました。
アイテム数の多いキッチンこそ、ものの数を絞って効率よく作業できるスペースにしたいもの。使いやすく生まれ変わった、かおるさんのキッチンのビフォーアフター、そしてそのほかの収納の工夫を教えてもらいました。
●よく使うツールは6割収納で
【BEFORE】
以前のキッチン。ややごちゃごちゃして見えました
マンション住まいのときのキッチン。調理道具があふれたなかで料理していました。
【AFTER】
1軍ツールはバックカウンターの引き出し上段が定位置。
「同じものは2つ以上置かず、引き出しが引っかかるほどの数ももちません。2つのルールに従い、余裕をもってゆったりとしまいます」
●ものの量を見直して扉の色もチェンジ
【BEFORE】
扉に合わせて赤い雑貨を置いていましたが、あふれるものと派手な色で落ち着かない空間に。
【AFTER】
「調理台にあれこれ置きがちでしたが、ものが多すぎて料理がしにくいのは本末転倒。出しっ放しは最小限にしています」
清潔感も意識して、扉は粘着シートで白にリメイク。
●水きりカゴや三角コーナーは置かない
「この2つは、なければないでやっていけるもの。場所をとることや手入れの手間を考えたら、ない方が快適」
食器の乾燥は食洗器とふきんで。三角コーナーはレジ袋で代用しています。
●立てる収納で在庫を見やすくし、増えすぎ防止
細かな食材は100均のマチつきポーチに、ラベルを貼って種類別に収納。
「在庫スペースが明確になるので、あふれるほどもつことがなくなります」
食器も引き出しに立て、定量をキープ。
1日の疲れをほぐしてぐっすり眠れる環境を整えたい寝室は、シンプルなのがいちばん! 掃除のしやすさもポイントです。
●掃除のしやすさを考えて極限までシンプルに
【BEFORE】
ポスターやイスでインテリアを楽しんでいましたが、ホコリが多くて掃除が大変でした。
【AFTER】
寝室に置いているのはマットレスとロッキングチェアだけ。
「ものを極力減らしたら、ほこりが少なくなって快適な部屋に。寝室はシンプルで安心できる空間がいちばんです」
●家具は最小限にして空間を有効利用
【BEFORE】
以前は寝室にデスクを設置。掃除しにくいうえ寝る前の作業が習慣化し夜ふかししがちに。
ベッドの近くにデスクを置いていたときは、さらにデスクの上にも本や雑貨があるという状態でしたが、すべて撤去。なくしたことでマットレスを乾燥させるスペースができ、部屋が有効に使えるようになりました。
●家具は壁につけられるものだけに
目覚まし時計や照明、本など枕元に置きたいものは、最小限のものにし、コンパクトな壁づけ家具にひとまとめに。あえてスリムな収納にして、ものが増えすぎないようにしています。
いかがでしたか? かおるさんのケースを参考に、生活に必要なものの適正量を見つけてみてください。きっと、暮らしやすさが劇的に変わるはず!
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【かおるさん】
大阪府・45歳。夫、長女、二女の4人家族。2008年からインテリアブロガーとして活動。ライフオーガナイザー1級を取得し、暮らしやすい家づくりの研究を重ねている
そこで、以前は捨てるのが苦手だったというインテリアブロガーのかおるさんに、ビフォアアフターとともに、すっきり暮らしの秘けつを教えてもらいました。
調理のしやすさもグンとアップ!キッチンのビフォアアフター
アイテム数の多いキッチンこそ、ものの数を絞って効率よく作業できるスペースにしたいもの。使いやすく生まれ変わった、かおるさんのキッチンのビフォーアフター、そしてそのほかの収納の工夫を教えてもらいました。
【BEFORE】
以前のキッチン。ややごちゃごちゃして見えました
マンション住まいのときのキッチン。調理道具があふれたなかで料理していました。
【AFTER】
1軍ツールはバックカウンターの引き出し上段が定位置。
「同じものは2つ以上置かず、引き出しが引っかかるほどの数ももちません。2つのルールに従い、余裕をもってゆったりとしまいます」
●ものの量を見直して扉の色もチェンジ
【BEFORE】
扉に合わせて赤い雑貨を置いていましたが、あふれるものと派手な色で落ち着かない空間に。
【AFTER】
「調理台にあれこれ置きがちでしたが、ものが多すぎて料理がしにくいのは本末転倒。出しっ放しは最小限にしています」
清潔感も意識して、扉は粘着シートで白にリメイク。
●水きりカゴや三角コーナーは置かない
「この2つは、なければないでやっていけるもの。場所をとることや手入れの手間を考えたら、ない方が快適」
食器の乾燥は食洗器とふきんで。三角コーナーはレジ袋で代用しています。
●立てる収納で在庫を見やすくし、増えすぎ防止
細かな食材は100均のマチつきポーチに、ラベルを貼って種類別に収納。
「在庫スペースが明確になるので、あふれるほどもつことがなくなります」
食器も引き出しに立て、定量をキープ。
心地よい眠りのためにシンプルに整えた寝室のビフォアアフター
1日の疲れをほぐしてぐっすり眠れる環境を整えたい寝室は、シンプルなのがいちばん! 掃除のしやすさもポイントです。
●掃除のしやすさを考えて極限までシンプルに
【BEFORE】
ポスターやイスでインテリアを楽しんでいましたが、ホコリが多くて掃除が大変でした。
【AFTER】
寝室に置いているのはマットレスとロッキングチェアだけ。
「ものを極力減らしたら、ほこりが少なくなって快適な部屋に。寝室はシンプルで安心できる空間がいちばんです」
●家具は最小限にして空間を有効利用
【BEFORE】
以前は寝室にデスクを設置。掃除しにくいうえ寝る前の作業が習慣化し夜ふかししがちに。
ベッドの近くにデスクを置いていたときは、さらにデスクの上にも本や雑貨があるという状態でしたが、すべて撤去。なくしたことでマットレスを乾燥させるスペースができ、部屋が有効に使えるようになりました。
●家具は壁につけられるものだけに
目覚まし時計や照明、本など枕元に置きたいものは、最小限のものにし、コンパクトな壁づけ家具にひとまとめに。あえてスリムな収納にして、ものが増えすぎないようにしています。
いかがでしたか? かおるさんのケースを参考に、生活に必要なものの適正量を見つけてみてください。きっと、暮らしやすさが劇的に変わるはず!
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【かおるさん】
大阪府・45歳。夫、長女、二女の4人家族。2008年からインテリアブロガーとして活動。ライフオーガナイザー1級を取得し、暮らしやすい家づくりの研究を重ねている