新型コロナ感染のバレンシアDFマンガラ「症状は出ていない」「できることをしないと」

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 新型コロナウイルスに感染したバレンシア所属のフランス代表DFエリアカン・マンガラが、世間にウイルスに対する取り組み方の再考を促した。18日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 スペインでは、新型コロナウイルスの感染が広がっている。サッカークラブも例外ではなく、バレンシアはトップチームに所属する関係者35パーセントに新型コロナウイルス陽性反応が出ている。検査の結果、ウイルス感染が判明したマンガラは、感染者として思うところがあるようだ。

「誰もが十分な免疫システムを持っているわけではないからね。僕のようにウイルスに感染した人たちは、他の人にとって潜在的なリスクになってしまう。たとえ症状がなくても、周りの人を危険にさらしてしまう可能性があるからね」

「何もなかったかのように、公園に繰り出すことはできないよ。ウイルスの流行を止めるには、できることをしないと。現実としては、封じ込めが唯一の解決策だろう。僕が医師と話をした時、隔離期間は14日間だと聞いた。我が子を自分から遠ざけなければならなくなった時に、事態が深刻だということを理解したよ」

 また、マンガラは自身の現状についてもコメントした。

「幸い、僕は特に症状が出ていない。体重を増やして、健康を維持するように努めている。トレーニングプログラムも受講しているんだ。マスクをつけて、庭に出てトレーニングを続けているよ。それから、ドキュメンタリー映画を観たり、テレビゲームをしたりしているね。ネットフリックスもあるし、読書もしているよ」