北朝鮮 韓国の「兵力増強」を連日非難
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は1日、韓国軍の米最新鋭ステルス戦闘機「F35A」導入計画について、「(昨年9月の)北南(南北)宣言や軍事合意に対する全面否定であり、露骨な対決宣言だ」と批判した。北朝鮮は先月実施された韓米合同軍事演習が終了すれば対話再開に動くと予想されていたが、同演習終了後も連日、韓国の「兵力増強」を非難している。
対韓国宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」も同日、「米国の対朝鮮(北朝鮮)圧殺策動に便乗し続ける南朝鮮(韓国)当局は、われわれが国家安全の脅威を取り除くための対応措置を取らざるを得なくしている」と主張した。さらに、韓国当局が南北関係や朝鮮半島情勢について「我田引水に解釈し、弁明にきゅうきゅうとしている」と批判。南北関係の膠着(こうちゃく)状態の責任は韓国側にあると主張しながら、相次ぐ飛翔(ひしょう)体発射などの武力示威を正当化した。
対韓国宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」も同日、「米国の対朝鮮(北朝鮮)圧殺策動に便乗し続ける南朝鮮(韓国)当局は、われわれが国家安全の脅威を取り除くための対応措置を取らざるを得なくしている」と主張した。さらに、韓国当局が南北関係や朝鮮半島情勢について「我田引水に解釈し、弁明にきゅうきゅうとしている」と批判。南北関係の膠着(こうちゃく)状態の責任は韓国側にあると主張しながら、相次ぐ飛翔(ひしょう)体発射などの武力示威を正当化した。