「この夏すでに移籍した大物選手で組むベスト11が強すぎる!」

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8月に入り、欧州主要リーグの開幕がいよいよ近づいてきた。プレミアリーグの移籍市場は8月8日でクローズ(放出は可能)されるが、これから動く大物選手もいるはずだ。

ここでは、『sportskeeda』による「この夏すでに移籍した選手で組むベストイレブン」を見てみよう。

GK:ネト

バレンシア⇒バルセロナ

守護神マーク=アンドレ・テア・シュテーゲンの新たなバックアッパーになったネト。ヤスパー・シレッセンとのトレードのような形で加入した。

2600万ユーロ(31億円)+ボーナスは安くないが、ブラジル代表経験もある実力者だけに能力は折り紙つきだ。

CB:マタイス・デリフト

アヤックス⇒ユヴェントス

この夏の移籍市場で最も人気だった若きディフェンダー。ほぼ全てのビッグクラブが興味を示していた。

まだティーンエイジャーにもかかわらず、キャプテンとしてアヤックスを牽引し、CLでの大躍進に貢献。

そんな彼が選んだのは、子供の頃のアイドルであるクリスティアーノ・ロナウドがいるセリエAの絶対王者だった。

CB:リュカ・エルナンデス

アトレティコ・マドリー⇒バイエルン

今後大きな成長を期待されているディフェンダーのひとり。

アトレティコでの5年で確かな力をつけると、8000万ユーロ(96億円)でドイツ王者に引き抜かれた。

RB:アーロン・ワン=ビサカ

クリスタル・パレス⇒マンチェスター・ユナイテッド

すでにプレミアリーグで確固たる地位を確立している21歳のサイドバック。ビッグクラブが注視していた彼を確保したのはユナイテッドだった。

移籍金4500万ユーロ(54億円)+ボーナス500万ユーロ(6億円)は破格だが、アントニオ・バレンシアの代役として理想的な人材だ。

LB:フェルラン・メンディ

リヨン⇒レアル・マドリー

ひどいシーズンに終わったレアルはこの夏に大型補強を敢行。

マルセロの後継者として、5500万ユーロ(66億円)を支払って獲得したのが、フランス代表DFメンディだ。

14歳時点で臀部に故障を抱え、2度と歩けなくなるかもしれないと医師から宣告された過去も。そこから見事に復活を遂げた。

MF:フレンキー・デヨング

アヤックス⇒バルセロナ

育成の名門アヤックスが生み出した近年の最高傑作のひとり。CLで大躍進したチームのなかで圧倒的なパフォーマンスを披露。

バルサは22歳の天才を引き抜くのに7500万ユーロ(90億円)を拠出した。

MF:ロドリ

アトレティコ⇒マンチェスター・シティ

プレミアリーグ連覇に貢献したフェルナンジーニョの後継者をついに手に入れたシティ。

アトレティコでブレイクしたNEXTブスケツを7000万ユーロ(84億円)で引き抜いた。190cmの大型ボランチは非常にスマートな選手であり、すでに英語もマスターしている。

MF:タングイ・エンドンベレ

リヨン⇒トッテナム

新スタジアム建設もあり、昨季は補強がなかったスパーズ。

この夏にはクラブレコードの6000万ユーロ(72億円)を投下してフランス代表MFエンドンベレを確保した。エンゴロ・カンテも絶賛する多彩な選手であり、すでにハリー・ケインからも信頼も得ている。

FW:エデン・アザール

チェルシー⇒レアル・マドリー

1年以上に渡って噂されていた移籍がついに実現。レアルは1億ユーロ(120億円)を支払い、アザールを手に入れた。

チェルシーで大成功を収めたベルギー代表のキャプテンは、クリスティアーノ・ロナウドを穴を埋める活躍を期待されている。

FW:ジョアン・フェリックス

ベンフィカ⇒アトレティコ・マドリー

19歳の天才に支払われたのは、1.26億ユーロ(152億円)という破格の金額。

ベンフィカが生み出した“最新作”は43試合で20ゴールを叩き出して大ブレイクするとポルトガル代表デビューまで果たした。新天地ではバルセロナへと移籍したグリーズマンの7番を受け継ぐことに。

FW:アントワーヌ・グリーズマン

アトレティコ⇒バルセロナ

彼自身はこんな移籍騒動になるとは思っていなかっただろう。アトレティコはバルサの振る舞いについて不満を抱いており、法的な対立にも発展。

ただ、本人はバルサ移籍が決まった際に泣いたと明かし、メッシとの共演への心を躍らせている。