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 今月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため死去した、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の家族葬が12日、東京・渋谷にある関連会社「ジャニーズアイランド」の稽古場で行われた。

 各スポーツ紙によると、司会を務めたのはTOKIO国分太一とV6の井ノ原快彦。所属タレントを代表して、少年隊の東山紀之、最後に指導を受けたジャニーズJr.のユニット・HiHi Jetsの高橋優斗、KinKi Kidsの堂本光一があいさつし、近藤真彦が締めくくったという。

 所属タレント約150人が参列し、各紙には集合写真が掲載されたが、元SMAPの木村拓哉は参列したものの、中居正広は参列しなかった。

 「中居はその日、テレビ朝日で放送されたプロ野球の『オールスターゲーム』の中継にゲスト出演していた。しかし、会場は家族葬の場所からほど近い東京ドーム。おまけに、家族葬は午後2時過ぎには終了していたので、球場入りまでは時間に余裕があったはず。参列するのは可能だったのでは」(テレビ局関係者)

 中居と木村は、2016年12月26日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の最終回にともに出演。同年末でSMAPは解散してしまったが、解散後、共演どころか公の場に一緒に登場したこともなく、今回の家族葬でも同席することはなかった。

 「中居としては、もはやキムタクと同じ空気を吸うのも嫌なぐらい、毛嫌いしているようだ。もともと、中居はジャニーズから独立した元メンバー3人と親交があり、キムタクは1人だけ孤立したような状態。元メンバー3人が家族葬に来たら中居も参列していたのでは」(芸能記者)

 ジャニーさんが亡くなった今、中居の決断が注目される。