ホルモン好きなら行って損なし!生焼きホルモンの人気店「元家」 が渋谷に2号店をオープン

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みなさん焼肉は好きですか?

肉を焼くというシンプルな料理ですが、今や焼肉業界は群雄割拠。

ファストフードから高級店まで幅広く賑わっています。

そんな中、渋谷に「生焼きホルモン」のお店を発見!

一体どんなお店なのか、早速取材に行ってきました!

東京の下町・西新井で大人気の焼肉店が、渋谷に進出!

渋谷駅から徒歩5分。

井の頭通りから渋谷センター街を抜けたところにあるこちらのお店が、「生焼きホルモン 元家 別邸」。

本店は、足立区西新井の閑静な住宅街にありながら、Rettyでは星3つの大人気店!

これは期待が高まります。

生焼きホルモン 元家
東京都 足立区 西新井本町
ホルモン

カジュアルで居心地のいい店内

新鮮で美味しいホルモンをリーズナブルに提供してくれるお店として、地元のファミリーをはじめ、都内のホルモン好きがすでに通い詰めているという噂も。

独自のルートで、毎日その日に仕入れているという新鮮なお肉やホルモン。

その種類もかなり豊富なのですが、絶対食べるべきラインナップをまとめてみました!

▲黒タンユッケ 1,200円

まずは刺身からスタート!鮮度抜群な自慢のお肉を楽しみましょう。

メニューには「タン刺し」と載っていますが、「ユッケにしてほしい」とオーダーすればこのように提供してくれるそう。

生肉とは思えないほど、臭みやクセはゼロ!

口いっぱいに広がる爽やかな肉ジュースが最高です…。

ごま油と塩ダレが絡みつき、店内の室温で脂が溶けそうなほど繊細な肉質、そして繊細な甘みです。

▲ハラミ刺 1,200円

お次は希少な部位のサガリをいただきます。

つるつるすべすべした舌ざわりにびっくり!

しっかり舌で支えないと、喉に滑り落ちそうです。

お肉のお刺身って、もっとワイルドなものかと思っていましたが、こんなに爽やかなんですね!

▲タン塩 1,300円

刺身を食べただけで天にも昇る気持ちで、後ろ髪も引かれましたが、いよいよ焼きに入ります!

片面だけ焼いて、表面に脂がふつふつしたら食べごろです。

レモンを絞ってシンプルにいただきましょう。

ザクザクと歯切れのよいタンは、先ほど食べた刺身の良さと、焼きの良さを両方持ち合わています。

これはまさに究極のハイブリッド。

刺しも焼きも食べたいというワガママが成就しました!

▲ハラミ焼 1,500円

こちらは軽く両面を炙る程度でいただくのがオススメなんだそう。

新鮮な脂に炎が吸い付くように引火し、香ばしさが食欲をそそります。

▲上ホルモン(大腸) 750円

シマチョウとも呼ばれるこちらの部位。

皮と脂を7:3くらいの割合で焼きます。

これまでのお肉は素材本来の味を楽しむのに対し、こちらはガツンと塩が効いていてパンチ力があります。

旨味のつまった脂と皮の食感は、抜群の存在感!

お酒が進む…!

人気のお酒は「しゃり金」シリーズ(480円)。

氷の代わりに金宮焼酎を凍らせて割るので、いい塩梅に酔えます(笑)。

▲生ロース 980円

こちらのロースはタレでいただきます!

片面をゆっくり5秒ほど焼き、赤身のあるうちに食べるのがオススメ。

ごくごくと赤身の旨味を堪能でき、タレのキャラメリゼがたまりません!

▲シビレ(胸腺)600円

こちらは、おろしポン酢にディップして食べるのがイチオシとのこと。

フォアグラのようにきめ細やかな舌ざわりに、シャキシャキとした食感。

濃いエキスが溢れます。

▲上ミノ 780円

かなり大ぶりの上ミノ。

大きいけど歯切れはよく、ザクザク食べられるのでご飯にも合いそうです!

と、ここまでたくさんのメニューを紹介してきましたが、とにかく種類が豊富なので1日では食べきれません!

オススメを聞くと、店員さんがその日の仕入れからオススメの食べ方や順序で提供してくれますので、ぜひ相談してみてくださいね。

シメは冷麺…もいいけど、カレーはいかが?

焼肉のシメといえば、定番は冷麺と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

もちろん冷麺は元家さんにもあるのですが、是非食べてほしいのが自家製カレー!

▲自家製カレー 700円

こちらのカレーは、なんとドライカレー!

スパイスの調合、スープまで全て手作りという手間暇をかけた一品。

卵黄と混ぜるとマイルドでコク深い味わいだけど、すっきりしたスパイスで後味はすっきり!

運が良ければ食べられる「牛すじおでん」

▲牛すじおでん 3串 450円

端材となってしまうハラミの皮とすじ。

捨てるともったいないので、元々はまかない料理として使われていたんだそう。

串から落ちそうなほど、極限まで煮込まれとろとろの牛すじ!

噛めば噛むほど甘みとコクが湧きでてきます。

スープはとてもシンプルで優しい味。

おでん汁というよりは、お肉の旨みが溶け出した高級ブイヨンのようで、数量限定なのが頷けるおいしさです。

お客さんは女性が7割!

カジュアルな店内ながら、お客さんは女性が圧倒的に多いそう。

鮮度の高いお肉はまるで魚のお刺身のように爽やかでヘルシー。

なによりホルモンのおかげで、明日はお肌がぷるぷるになりそう!

厳選された新鮮なお肉を、リーズナブルなお値段で提供しているから、誰かに教えたい!

何度でも食べに来たい!そう思わせてくれるお店でした。

生焼きホルモン 元家 別邸
東京都 渋谷区 宇田川町
ホルモン

ライター紹介

蛯原天
タレント・フリーアナウンサー / 八丈島うまれ、伊豆大島出身。グラビアやバラエティで活動の傍ら、2010年よりインターネットライブメディアの世界へ。出演だけでなく企業のライブ配信の企画構成から技術、広告、執筆まで一手に請け負うマルチプレイヤー。好きな食べ物は赤身肉とチョコレート。 Twitter