繊細な人、大雑把な人。腰痛になりやすいのはどちら?
ベストエイジングコーチ&ヤジトレことオヤジトレーナーのカズ・山田です。
タイ古式マッサージのセラピストとして、またパーソナルトレーナーとしていろいろな方のカラダと向き合ってますが、数あるカラダの痛みの悩みでやはりダントツで多いのが「腰痛」です。
男女を問わず腰痛の悩みは大変多いですね。というか、想像以上に腰痛持ちの方が多いのが現実です。
あなたは大丈夫ですか?
ご多聞にもれず私もその1人で、自分の腰痛の改善にも努めてる日々です。
そこで今日は、こんな質問です。
繊細な人、大雑把な人。
腰痛になりやすいのは一体どちら?
どちらだと思いますか?
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実は、繊細な人が腰痛になりやすいんです。想像できましたか?性格と腰痛。なんの関係もないように見えますが、この2つは切っても切れない関係です。
なぜなら、精神的ストレスも、腰痛を引き起こす要因と考えられているからです。
ストレスを感じると交感神経が働き、心拍数、血圧、血糖値が上昇し筋肉も緊張した状態になります。ストレスを感じることが多ければ、筋肉が緊張して固くなりカラダが動きにくくなり、動作も不自然になることが増え、腰に負担がかかります。
繊細な人は常にさまざまな事を気にし、考えすぎる傾向が強いです。それがストレスとなり、結果として腰痛を引き起こしやすくなるのです。
さらに繊細な人は、自分のカラダの状態、不調についても細かく気にして、それを気にすれば気にするほど、痛みを感じる感覚神経も過敏になり、余計に痛みを感じやすくなります。
するとさらにそれがストレスとなり、痛みが良くなるどころか負の連鎖に陥っていきます。ストレスを感じやすい繊細な人ほど、腰痛になりやすいということです。
逆に大雑把な人は、大抵のことは気にせず、気持ちの切り替えも早いのでストレスを感じにくいといえます。そういう意味でも腰痛にはなりにくいわけです。
細かいことは気にしない!という精神も実は重要なポイントになります。
性格というか性分ですから、難しいといえば難しいですが、自分で繊細だと感じることがあるなら、少し大雑把になってみましょう。
力を抜くことも大切です。自律神経というのは、かなり多くの病に関わっているのは間違いないところですから、脱力していきまょう!
そして、良き歳を重ねていきましょう!
[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。