無印良品の知られざるお得な情報8選 / 「無印カレーをより美味しく食べる方法」「商品開発の秘密」など

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みんな大好き「無印良品」


シンプルなデザインとコスパのいい衣服や生活雑貨、さらにはさまざまな食品を取り揃え、幅広い世代の人たちから支持されている「無印良品」。普段利用しているという人も多いのではないでしょうか?

今回は、無印良品にまつわる秘密の話や知られざるエピソードを厳選してお届けします。普段は何気なく利用していた無印良品のイメージが大きく変わるかも……!?



1. コンセプトは「で」
無印良品のコンセプトは「これ“で”いい」です。控えめな表現ですが、無印良品が目指しているのは「これでなくてはいけない」というような強い嗜好性を誘う商品作りではなく、購入者が「これでいい」という理性的な満足感を持てるような商品作り。「が」を「で」に変えただけですが、この一文字の違いが現在まで続く無印良品の成功につながっているのです。

2. 西友のプライベートブランドだった
無印良品はもともと大手スーパー「西友」のプライベートブランドでした。「西友ライン」として西友で販売されていた商品をベースに、新しくラインナップを追加して1980年に「無印良品」がスタートしたのです。

ちなみに名前の由来は、「ノーブランドで高い品質の商品」という意味から、「無印良品」というブランド名に決まったそうです。

3. カレーはエスニックカレーからスタート
とにかく「無印良品といえばカレー!」と言う人がいるくらいファンが多いカレーシリーズ。最初はタイカレーを3〜4品販売するところからスタートしました。

販売開始当時、カレーといえば日本では「お母さんが作るカレー」というイメージが強かったのですが、無印良品では「世界の食文化を紹介していきたい」という考えのもとエスニックカレーを販売することにしたのです。

この狙いは見事に当たり、「無印良品で本格的なタイカレーが買える」と口コミが広がり、瞬く間に人気商品となりました。



4. グリーンカレーは現地の人も驚く辛さ
無印良品のカレーの味は基本的に現地の味をベースにしつつ日本人向けに調整しているのですが、グリーンカレーの辛さは特に際立っています。あまりに辛すぎて、現地の人でも食べるとむせ返ってしまうのだとか。辛い食べ物が好きな人はぜひチャレンジを。

5. パッケージの商品を組み合わせて食べる
無印良品のカレーのパッケージをよく見るとご飯とセットになっている商品もあれば、ナンと一緒に写っているカレー、複数のカレーが並んでいる写真があります。これは商品開発者からの「これを一緒に食べるのがオススメ」というメッセージなのです。

特に複数のカレーが並んでいる商品は、そのカレーを一緒に食べるとそれぞれのカレーの味が際立ちとても美味しく感じられます。

6. 海外で広告宣伝はあまりしていない
無印良品は海外店舗も多く、「MUJI」の愛称で親しまれています。ただし、海外で店舗展開をする際には、広告宣伝はほとんど行っていません。商品の品質とデザインがよく、適切な価格であれば世界中どこででも売れるという考えから、広告宣伝にお金をかけることをしていないのです。



7. オリジナルグッズを作ることができる
無印良品には文字やマーク、写真、イラストなどをTシャツやカバンにプリントしてオリジナルのアイテムを作れるサービスがあります。

また、布や革製品に刺繍をするサービスも行っています。無印良品の高品質な商品をカスタマイズできるのは実に魅力的。オーダー方法も簡単です。

8. リクエストしたら新しい商品が生まれるかも
無印良品のホームページには、無印良品であったらいいなと思う商品のリクエストや、商品の改良、再販の要望を投稿できる「IDEA PARK」というコーナーがあります。

投稿すると無印良品の開発部に声が届くだけでなく、ホームページ上に投稿が公開されます。そこで、ユーザーに共感されると「いいね」が集まり、最終的には無印良品の担当者が商品開発を検討し、「販売中」「見直し中」「できました」などという回答が寄せられるのです。

実際にリクエストから開発された商品も多く、例えば「温めて食べるパックごはん」は「無印のカレーに合わせたレトルトご飯がほしい」というリクエストがたくさん寄せられたことが発売のきっかけになりました。


とりあえずカレーを食べてみて!


無印良品にあまり馴染みがないという人は、ぜひレトルトカレーをお試しください。商品のバリエーションがとにかく豊富で、どれもクオリティは一級品。自宅で簡単に本格的なカレーを楽しむことができます。きっと自分好みのカレーが見つかるはずですよ!