『北斗の拳』と「千葉氏」がコラボした画像(C)武論尊・原哲夫/NSP1983 版権許諾証GT-408

2018年4月1日、人気漫画『北斗の拳』とコラボした千葉市のデジタルサイネージ(電子看板)がJR海浜幕張駅構内に登場し、話題となっている。

「なんか、千葉市が面白い!!」「千葉市がすごい攻めている!」


JR海浜幕張駅構内(Jタウンネット編集部撮影)(C)武論尊・原哲夫/NSP1983 版権許諾証GT-408

『北斗の拳』の主人公・ケンシロウは、胸に北斗七星の傷を持ち、北斗神拳の伝承者だ。また今年は『週刊少年ジャンプ』連載開始35周年の節目となる記念すべき年でもある。

一方、千葉常胤(つねたね)は生誕900年。源頼朝を助けて鎌倉幕府の成立に貢献した武将だ。北極星や北斗七星をあがめる「妙見信仰」を崇敬したことでも知られている。

デジタルサイネージには、「ともに北斗を目指すもの」とキャッチコピーが掲げられた。「北斗七星を信仰した千葉氏が築いたまち 千葉市」というサブキャッチも添えられている。

場所はJR海浜幕張駅改札内。電子広告板2面で、大きさは各70インチだ。来年3月末まで、3分に1回、15秒間放映される。

千葉市総合政策局の担当者は、「このコラボ企画は2年ほど前からアプローチを始め、ようやく実現したものです。今回のデジタルサイネージはあくまでも皮切りです。今後の展開を楽しみにしていてください」と語っていた。

ツイッターには、熊谷俊人千葉市長からもこんなツイートが投稿されている。

「今後も企画を検討していますので、面白いアイデアがあれば是非!」というコメントも添えられている。

「千葉市民のワシ大歓喜」「なんか、千葉市が面白い!!」「千葉市中にヒャッハー勢が現れるとかじゃないよね?笑」などといった感想が寄せられていた。「千葉市がすごい攻めている!」と評する人も......。