どの大物を狙う? レアル・マドリー、補強予算400億円以上か

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▽スペイン『マルカ』は、レアル・マドリーが2018年夏の移籍市場で3億ユーロ(約408億円)を使用する可能性について報じた。

▽昨シーズンに史上初の2シーズン連続チャンピオンズリーグ制覇を達成するなど実力を欧州に轟かせたレアル・マドリーだが、今シーズンはリーガエスパニョーラで首位のバルセロナから19ポイント差の4位と引き離されるなど、チームは低調。先日にはコパ・デル・レイ準々決勝で格下のレガネスに敗れるなど苦しんでいる。

▽『マルカ』によれば、補強が必要ともみられるレアル・マドリーは、今シーズン終了後の移籍市場で3億ユーロを費やす可能性があるようだ。レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はこれまでに数々の大物選手を高額移籍金で引き入れてきたが、最近では2014年に推定移籍金8000万ユーロでMFハメス・ロドリゲスを獲得して以降、大型の移籍はない状況だ。

▽さらに、近年はMFアンヘル・ディ・マリアやMFメスト・エジル、FWアルバロ・モラタらを高額移籍金で売却しており、投資のための十分な資金残されているとのことだ。昨年には1億7800万ユーロ(約242億円)の余剰金を出しているとみられる。

▽現在、レアル・マドリーはパリ・サンジェルマンのFWネイマールやチェルシーのMFエデン・アザール、トッテナムのFWハリー・ケイン、マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキといった大物選手の獲得が噂されている。補強資金3億ユーロなら彼らの中で2選手を獲得することも可能かもしれないほどの資金だが、狙うのはどの選手になるのだろうか。