声帯炎で公演延期となった絢香(2006年撮影)
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 歌手の絢香が11日、偽膜性声帯炎のため13日と14日に予定されていた全国ツアー「Acoustic Live Tour 2017-2018 〜3-STAR RAW〜」の愛知公演を延期するとオフィシャルサイトを通じて発表した。

 発表によると、絢香は昨年末に喉の強い痛みを訴え、医師から「急性上気道炎」と診断された。治療の甲斐もあって、昨年12月26日の日本武道館公演に出演したが、「予想以上に喉に負担がかかった」ため、偽膜性声帯炎を引き起こしたという。

 治療を続けていたが、「現状では歌うことが困難」と判断。名古屋で予定していた公演の延期を決定した。サイトでは、謝罪と共に「日本武道館公演後から声が出ない状態が続いておりましたが、今は回復に向かっております」としている。

 また公演チケットについては「一度すべて払い戻しさせて頂きます。本公演のチケットは払い戻しまで、無くさない様お願い致します」と報告。延期公演は3月7日(名古屋国際会議場)を予定しているが、1日のみの開催となるため、「元々の公演のチケットをお持ちだった方で延期公演をご希望の全ての方にチケットがご用意出来ない可能性もございます。何卒ご理解の程お願い申し上げます」と理解を求めている。(西村重人)