学生の窓口編集部

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こんにちは、日本大学理工学部4年の@Genです。



みなさんが幸せを感じるのはどんなときでしょうか? 僕のそんなひとときは、おなかがいっぱいになったときです。でも、遊びに出かけた先の飲食店などで接客がひどいとせっかくのおいしい料理も台無しになってしまいますよね。逆を言えば、接客1 つで誰かを幸せな気分にすることも可能です。今回は飲食店の接客バイトの中でも、僕が経験したバイトの1つ、「テーマパークの飲食店アルバイト」について紹介します。

■基本情報

ジャンル:飲食店
仕事内容:料理提供
時給(交通費あり・なし):時給は1000円。交通費別途支給あり
シフト:10〜19時

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■身だしなみについて

髪の色は黒で派手なピアスはNG、制服はなく、きれい目の私服です。

■バイトで学んだこと

よく友だちから「厳しいの?」と聞かれることもありますが、実際のところ、アルバイトとしてとても高いレベルが求められます。テーマパークではお客様を感動させられてやっと一人前です。言われたことだけ行っていたらそれは感動にはつながりません。どうしたら目の前の人が感動してくれるのかを常に考え続けていれば、自然と感動してもらうためにはどうすればいいのかがわかってきます。料理のメニュー内容を変えることはできませんが、お客様に届ける際に一言声をかけるだけでも全然違います。得に遠方からお越しいただいた方への声かけはとても大切です。特にファミリー連れのお父さんを見つけたときはは運転で疲れていることもあるため、ねぎらってあげるといいでしょう。

■バイトをやっていてつらかったこと

どうしても得手不得手があるため、自分のできることとできないことがバイトをしているとはっきりわかってくるでしょう。現場に出ると「料理はできるけど話下手」「料理はできないが食事の提供はできる」など自分がやりたいこと=できることではないことに気づきます。バイトをするにあたってはなるべくお客様に迷惑をかけないようにするため、自分ができることを優先してもらうように言われます。そのために、やりたかったことができずに悔しいときや残念に思うときもあるでしょう。研修期間は短いため集中して覚えましょう。

■おすすめポイント

将来、飲食店を開きたい人は客単価を上げるためには何が必要かを学ぶことができると思います。その一つは味かもしれませんし、サービスかもしれません。テーマパークスタッフの飲食店バイトでは普通の飲食店では得ることのできない体験や目線で働くことできます。他ではなかなか味わえない経験は魅力の1つです。

■まとめ

レベルの高い場所に身をおくことはとても大切なことだと私は思っています。また、それを継続できるかできないかも大切です。私の場合は短い期間しかできなかったのですが、とても多くのことを学べました。長くいればもっと見えない部分も見えてくるのかもしれません。

いかがでしたか? 私の場合はずっとそこで働いていると新しい考え方が見えずに思考が凝り固まってしまいます。そのためたくさんの経験をすることが大事だと思いました。いつも楽しい空間があるのは、楽しい空間を作っているスタッフがいるからです。実際にテーマパークの空間作りのほうに興味がある人はぜひ挑戦してみてください。

文・@Gen