5日に行われたセリエA第23節、ユヴェントス対インテルのイタリアダービーは、1-0でホームのユヴェントスが勝利を収めた。

リーグ戦で7連勝と絶好調だったインテルをホームに迎えたユヴェントス。イタリアを代表する名門同士の激突は、白熱した好勝負となった。そんな熱戦を決めたのが、コロンビア代表のフアン・クアドラードの目の覚めるような一発だ。

前半終了間際の45分、CKの跳ね返りに反応したクアドラードが、ペナルティーエリアの外から右足を振り抜くと、矢のようなボールがインテルゴールへ。名手サミル・ハンダノビッチの手を弾いてネットを揺らした。


ゴール裏スタンドから見ても、シュートの威力が分かるだろう。


これが2016年4月以来となるうれしい今季初ゴールとあり、クアドラードは喜びを爆発させた。


インテルの反撃をしのいだユーヴェは、このままウロゼロ(1-0)で逃げ切り。ホームで28連勝という驚異の記録をまた一つ更新している。