「世紀のウェデング」で着た豪華ドレスも登場 『グレース・ケリー展』

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9月8日(木)より、東京・銀座の松屋銀座にて、ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの展覧会『グレース・ケリー展 〜モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス〜』が開催される。

グレース・ケリーは1929年、米・フィラデルフィアでオリンピック金メダリストの父のもとに生まれ、高校卒業後に女優の道に。『真昼の決闘』『裏窓』『泥棒成金』『喝采』など、数多くの名作に出演し、1955年にはアカデミー主演女優賞を受賞した。ところが人気絶頂だった1956年、カンヌ映画祭でモナコ公国の王子・レニエ3世と恋に落ち、モナコ公妃となるために女優を引退。公妃としてモナコの芸術や文化の発展に尽力したが、1982年に自動車事故で亡くなった。

同展は、華麗な人生を歩み、今なお全世界の女性が憧れるグレース・ケリーゆかりの品々を紹介するもの。今も語り継がれる「世紀のウェディング」で着用した何百ものパールがあしらわれたウェディングドレスや、ディオール、シャネル、バレンシアガ、イヴ・サンローラン、ジバンシィ、マダム・グレのドレス、カルティエのバッグ、ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーといったファッションアイテムのほか、オスカー像、ポートレート、映像、彼女が制作した押し花など、貴重な品々が展示される。

『グレース・ケリー展 〜モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス〜』は、2016年9月8日(木)〜9月26日(月)まで、松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)にて開催。開場時間は10:00〜20:00(最終日は17:00まで)。入場料は一般1000円。

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