ドイツの首都ベルリン。

オシャレなファッションスポットやベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)に代表される芸術の街としても有名ですが、実は美味しいグルメの街としても有名な場所です。

そんなグルメ都市にはドイツ料理以外にも美味しいものがあります。

今回はドイツの首都ベルリンで味わえるフランス・アルザスの伝統料理「タルトフランベ」のお店、「シュテンディヘェ フェアトレートゥング(Ständige Vertretung)」をご紹介します。

・フランス・アルザスの伝統料理「タルトフランベ」とは?
もともとアルザスはフランスとドイツの国境の地方で、世界遺産の街ストラスブールが有名な場所。

そんなドイツとフランスの国境付近の名物が、「タルトフランベ」なのです。

しかしながら国境の地方であるため、フランス語では「タルトフランベ」といいますが、ドイツ語ではフラムクーヘンと呼ばれています。

「タルトフランベ」とは、薄く焼いたクリスピーな生地の上に新鮮な食材を載せて味わうピザのようなもの。

アルザスの美味しいチーズやハム、そして野菜を載せて食べるこの料理は、今ではヨーロッパの様々な場所で味わえる美味しいクリスピーなピザとしても有名です。

・老舗のレストラン、シュテンディヘェ フェアトレートゥング(Ständige Vertretung)
今回ご紹介するシュテンディヘェ フェアトレートゥング(Ständige Vertretung)は、フリードリヒシュトラーセ(Friedrichstrasse)駅からシュプレー川を隔てて駅と向かい側にあるお店。

日本人にとっては長過ぎて覚えられないほどの名前のこちらのお店、店内には多くの著名人の写真が壁に貼られており、非常に歴史ある老舗のレストランです。

シュプレー川から見るお店の建物は、威厳すら感じる事ができます。


・お店の名物、「タルトフランベ」
こちらのお店で味わいたいのが、フランス・アルザスの伝統料理「タルトフランベ」。

非常に薄い生地の上に、新鮮な野菜やハムを生のまま載せた、非常にクリスピーなピザです。

さくっとした生地の歯触りと新鮮な野菜やハムがほんの少し熱を加えられて、素材本来の甘みや香りを感じる味わいは、他のピザでは味わえない美味しさです。


そんなピザに合わせたいのが、スッキリとした味わいの美味しいケルシュ・ビール。

このピザがあれば、何杯でもビールを味わえる、そんな勢いすらついてしまうほどの美味しさです。

もしベルリンで、ドイツ料理に少し飽きてしまった、という方は、こちらのお店を訪れてみてはいかがでしょうか?

もちろん典型的なドイツ料理も味わえますが、クリスピーで素材のうまみをたっぷりと感じられるピザを味わって、さらにドイツの旅を充実させる事ができるに違いありません。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

お店 シュテンディヘェ フェアトレートゥング(Ständige Vertretung)
住所 Ständige Vertretung Schiffbauerdamm 8 10117 Berlin
お店のHP http://www.staev.de/en/

▼メニューは日本語にも対応しています。

▼フリードリヒシュトラーセ(Friedrichstrasse)駅からは橋を渡ってお店に向かいます。