バンコクの北約700kmの高地に位置する古都、チェンマイ。

ランナータイ王朝の寺院巡りや、ナイトバザール、郊外へ足を延ばせばエレファントキャンプで象乗り体験や山岳民族の村訪問など、たくさんの観光資源を持つ、旅行者にとってとても魅力的な都市です。

チェンマイで目いっぱい観光を楽しみたいのなら、旧市街(オールドシティ)と呼ばれる、お濠と煉瓦の城壁に囲まれたエリアに旅の拠点を置くのがおすすめ。

一辺が約1.6キロメートルほどの四角いエリアの中に、金色に輝く大きな寺院や、小さな古刹、カフェ、レストラン、ショップが軒を連ねています。

そんなチェンマイの旧市街にあるホテルが今回ご紹介する「99 ザ ギャラリー ホテル(99 The Gallery Hotel)」。

・99 ザ ギャラリー ホテル(99 The Gallery Hotel)の立地
こちらの三ツ星ホテル、旧市街の真ん中あたりにあるため、どの場所へも快適にアクセス可能です。

三ツ星のためラグジュアリーステイを望む人には向きませんが、親切なスタッフ、エアコンの効いた快適でこざっぱりとした客室、wi-fi、プール、朝食ブッフェと必要なものはほぼすべて揃います。

また、チェンマイでもっとも伝統があると言われる寺院「ワットプラシン」や、その隣にある「ワットプラボー」など、徒歩圏内に観光スポットがたくさんある立地も魅力。

トゥクトゥクやソンテウを利用すれば、ターペー門やナイトバザールまで30〜100バーツ(約93円〜310円)ほどで連れて行ってもらえます。

・ホテル客室内
室内は白とダークブラウンを基調としたシンプルなデザイン。

ランナー王朝の伝統を感じさせる布小物や調度品が旅行気分を盛り上げてくれます。

備品は、壁掛けの薄型テレビ、室内エアコン、シーリングファン、冷蔵庫、セーフティーボックス(金庫)など。

洗面所とシャワースペース。浴槽(バスタブ)はなく、立ってシャワーを浴びます。

備品は、タオル(大・小)、バスマット、グラス、ドライヤー。

アメニティは、シャワージェル、コンディショニングシャンプー、ボディーローション、石けん、綿棒、シャワーキャップ、スリッパ。

ハブラシや、化粧水などのスキンケアはないので、忘れず持参しましょう。もちろんチェンマイのお店で購入してもいいでしょう。

・パブリックスペース

ホテルのロビーには待ち合わせや休憩に使えるテーブルやソファ、チェアが複数あります。

また、小さめですが、プールもあり、宿泊者は好きなときに利用可能です。

・ホテル 朝食ブッフェ

宿泊プランによって、朝食つき・朝食なしがありますが、朝食なしのプランでも料金をプラスすれば朝食ブッフェを利用することができます。

セルフサービスで好きなものを取り、道路に面した席や、中庭に面した席などで朝食をいただけます。

各種パンや、ご飯、温かいおかずなど、日によってメニューは少しずつ異なるので連泊でも飽きません。

卵は、注文するとオムレツや目玉焼き、スクランブルエッグなどを目の前で作ってくれます。オムレツには、ハムやトマト、オニオン、チーズなど好みの具材もトッピング可能。

注文すると麺類も作ってもらうことができます。幅広いラインナップから、好みや気分に合わせてチョイスできるのが嬉しいですね。

宿泊料は時期により異なりますが、2016年8月上旬で、1泊1室、朝食つきで3,200円程度。

この価格帯で泊まれる三ツ星ホテルとしては、十分にリーズナブル。

また、立地も良いので、チェンマイ観光の拠点としておすすめします。

フロントのスタッフも親切で、観光の相談にも乗ってくれますし、交通手段が必要であればホテル前で流しのトゥクやソンテウを停めて値段交渉もしてくれるので、お願いしてみては。

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ホテル名 99 The Gallery Hotel (99 ザ ギャラリー ホテル)
住所 99 Inthawarorot Rd., T. Sri-Phum, Muang, Chiangmai 50200 Thailand
電話 +66(0)53 326338
ファックス +66(0)53 326339
公式サイト 99 The Gallery Hotel