文豪も愛した黄色い皮!大阪なんばに行ったら一度は食べてみたい老舗華風料理「一芳亭」のしゅうまい
大阪なんばの華風料理「一芳亭」。
食通としても有名だった、作家の池波正太郎先生もが足しげく通ったことでも有名な一芳亭は、昭和8年創業の老舗華風料理店です。
一芳亭に行ったらぜひとも食べていただきたいのが、しゅうまい。
黄色い皮で作られた一芳亭のしゅうまいは、1日平均7〜8千個を売り上げるほど人気でほぼ毎日完売していると言われている逸品です。
しゅうまいの他に若鶏の唐揚げ等一品料理もいただけるので、お酒のおつまみとして利用する客もいますが、ランチ(定食)メニューも充実しているのでお昼の時間は満席になることも。
定食メニューでダントツで人気なのが「しゅうまい定食」。しゅうまい10個に、ご飯、汁物、漬物がついています。
一芳亭のしゅうまいは、一般的な小麦粉で作られた普通の皮で包むのではなく、手製の薄焼き卵で作った皮でひとつひとつ丁寧に包む、お店オリジナル手法で作られているのが人気の秘密です。
戦後、小麦粉が手に入らず、薄焼き卵を代用したのが始まりで、今でもその製法でしゅうまいを作られています。
箸でスッと切れるほど、やわらかなしゅうまいは一口サイズ。
しゅうまいの中の具は、豚ミンチ肉、エビ、タマネギのみじん切りを塩、コショウ、しゅうゆなどで味付けし、片栗粉でつないでシンプルに作られています。
ほんのり甘みを出すために産地にもこだわって、淡路島産のタマネギを使用しています。
薄焼卵の皮で包んだしゅうまいは、口の中に入れるとふわふわかつジューシー。噛みしめるとプリプリした食感と優しい甘みが口の中で広がります。
またこちらのランチではご飯の量を大盛・普通・少なめとリクエストできるのが嬉しいポイント。
しゅうまいはテイクアウトもでき、お土産にも喜ばれる逸品です。
大阪に行った時は、ふんわり柔らかくジューシーな、一芳亭本店のしゅうまいをぜひご賞味ください。
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お店 一芳亭 本店
住所 大阪府大阪市浪速区難波中2-6-22
営業時間 11:30〜20:00
定休日 日曜・祝日
お店のHP http://www.ippoutei.com