台湾ベンキュー、携帯電話で中国市場シェア10%目指す
XFN-ASIAによると、台湾の電子メーカー大手のベンキュー(明基)は30日、今後3年間で、中国での携帯電話端末販売シェア10%を確保すると発表した。同社はこれまで、中国に拠点を置く合弁会社を通じてのみ販売を行っていたが、中国国務院のNDRC(国家発展改革委員会)は27日、同社に対し、中国本土での自社製品の直接販売を許可した。同社幹部は、2005年中に、ベンキュー製の携帯電話端末を中国市場シェア2%に相当する100万台以上販売する計画としている。【了】