XFN-ASIAによると、29日に実施されたフランスの国民投票で、EU(欧州連合)の基本法となる欧州憲法が大差で否決されたことを受け、シラク大統領は30日、ラファラン首相の更迭を決めた模様だ。30日朝、ラファラン首相は、大統領官邸を訪問、辞表を提出するものと見られる。後任は、ドミニク・ドビルバン内務相が有力視されている。また、首相候補でもある、仏最大与党のUMP(国民運動連合)のニコラ・サルコジ総裁がシラク首相と会談する予定との情報もある。 【了】