CBS MarketWatchによると、米スノー財務長官は26日、米上院の銀行都市住宅委員会で証言し、日中などアジア各国の中央銀行の米国債保有残高が巨額になっていることに関して、「大した問題ではない」と述べ、米国政策に対する圧力と成り得ないという見方を示した。また、同長官は、エバン・バイ上院議員の「米国債からの鞍替えの噂に為替市場が大きく反応したのは、米国の脆さの現れではないのか」との質問には、「通貨市場というものは噂に反応するものだ」と一蹴した。　【了】