CBS MarketWatchによると、米宇宙・航空最大手ボーイングは26日、民間航空機用ジェットエンジン開発を推進しているJADC(財団法人・日本航空機開発協会)との間で、同社の787型次世代旅客機「ドリームライナー」の開発・製造に関するパートナー契約に正式に締結したと発表した。同協定に基づいて、今後数年間にわたって、同新型機の開発と製造を進める。JADCは、富士重工<7270>と川崎重工<7012>、三菱重工<7011>の3社で構成しており、同3社の窓口として、2003年11月から協定締結に向けて、ボーイングと協議を続けていた。ボーイングの株価は26日、前日比2.51%高の62.99ドルで引けている。【了】