浦和がセカンドステージ連勝発進…阿部の芸術的FK弾などで柏を撃破
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第2節が2日に行われ、浦和レッズと柏レイソルが対戦した。
セカンドステージ初戦のアビスパ福岡戦で逆転勝利を収めた浦和。今節は同試合で退場処分を受けたDF槙野智章を出場停止で欠いての一戦となった。先発には槙野の代わりに左肘じん帯損傷から回復したDF遠藤航を起用。その他の10名は前節と変わらず、前線にはMF李忠成、武藤雄樹、FW興梠慎三が並んだ。
対する柏はセカンドステージを制し、来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得を目論む。セカンドステージ初戦のアルビレックス新潟戦で勝利を収めた勢いそのままに今節のスタメン変更は無し。ヴァンフォーレ甲府から復帰したFWクリスティアーノのほか、GK中村航輔、DF中谷進之介、FW伊東純也らが先発出場を果たした。
試合開始から柏がボールを支配する時間が続く。5分、右サイドから湯澤聖人が上げたクロスにクリスティアーノが頭で合わせた。しかしこれはGK西川周作がシュートをキャッチし得点を許さない。
続く14分、エリア左でクリスティアーノが右足の強烈なミドルシュートを打った。しかしこれは枠をとらえることができない。16分にはエリア内の混戦から抜け出した伊東が右足でゴールを狙うが、これも得点には至らなかった。
対する浦和は23分、セカンドボール拾った柏木陽介から横パスを受けた阿部勇樹が、右足アウトサイドでミドルシュート。しかしこれはGK中村が好セーブを見せ、ゴールを割らせない。
29分、浦和がカウンターを仕掛ける。右サイドへ抜けた興梠がスルーパスを受け、クロスボールを供給すると、エリア内でフリーの李が胸トラップ。そのまま落ち着いてシュートを放つが、ボールはクロスバーの上へ外れた。
しかし直後の32分、浦和が先制する。ピッチ中央でFKを獲得すると、阿部が直接シュート。これがゴール左上へ吸い込まれ、ネットを揺らした。前半はこのまま浦和リードで折り返す。
後半開始直後の50分。浦和は李が興梠とのパス交換からボレーシュート。するとこれがGK中村の頭上を超えてゴールへ吸い込まれた。
2点を追う柏は60分、ディフェンスラインの裏へ抜け出したディエゴ・オリヴェイラがGK西川との1対1を迎える。最後はドリブルでエリア内へ持ち込み、シュートを放つが、ボールは右ポストへ弾かれ得点には至らなかった。
なかなか得点を奪えない柏は72分、D・オリヴェイラに代えてドゥドゥを投入。ドゥドゥは公式戦デビューとなった。
すると柏は77分、右サイドを突破したクリスティアーノからボールを受けた湯澤が左足でゴールを狙った。しかしこれは宇賀神友弥がブロック。ゴールを許さない。
リードする浦和は梅崎司、青木拓矢、石原直樹を立て続けに投入。攻撃を活性化するとともに、試合を終わらせにかかる。
柏は終盤、ボールを支配しゴールを狙い続けたが、後半アディショナルタイム3分を含めても得点は奪えず。試合はこのままタムアップを迎え、浦和が柏を2−0で下した。勝利した浦和はこれでセカンドステージ2連勝となった。
次節、浦和は敵地でベガルタ仙台と、柏はホームでサンフレッチェ広島と13日に対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 2ー0 柏レイソル
【得点者】
1−0 32分 阿部勇樹(浦和)
2−0 50分 李忠成(浦和)
セカンドステージ初戦のアビスパ福岡戦で逆転勝利を収めた浦和。今節は同試合で退場処分を受けたDF槙野智章を出場停止で欠いての一戦となった。先発には槙野の代わりに左肘じん帯損傷から回復したDF遠藤航を起用。その他の10名は前節と変わらず、前線にはMF李忠成、武藤雄樹、FW興梠慎三が並んだ。
試合開始から柏がボールを支配する時間が続く。5分、右サイドから湯澤聖人が上げたクロスにクリスティアーノが頭で合わせた。しかしこれはGK西川周作がシュートをキャッチし得点を許さない。
続く14分、エリア左でクリスティアーノが右足の強烈なミドルシュートを打った。しかしこれは枠をとらえることができない。16分にはエリア内の混戦から抜け出した伊東が右足でゴールを狙うが、これも得点には至らなかった。
対する浦和は23分、セカンドボール拾った柏木陽介から横パスを受けた阿部勇樹が、右足アウトサイドでミドルシュート。しかしこれはGK中村が好セーブを見せ、ゴールを割らせない。
29分、浦和がカウンターを仕掛ける。右サイドへ抜けた興梠がスルーパスを受け、クロスボールを供給すると、エリア内でフリーの李が胸トラップ。そのまま落ち着いてシュートを放つが、ボールはクロスバーの上へ外れた。
しかし直後の32分、浦和が先制する。ピッチ中央でFKを獲得すると、阿部が直接シュート。これがゴール左上へ吸い込まれ、ネットを揺らした。前半はこのまま浦和リードで折り返す。
後半開始直後の50分。浦和は李が興梠とのパス交換からボレーシュート。するとこれがGK中村の頭上を超えてゴールへ吸い込まれた。
2点を追う柏は60分、ディフェンスラインの裏へ抜け出したディエゴ・オリヴェイラがGK西川との1対1を迎える。最後はドリブルでエリア内へ持ち込み、シュートを放つが、ボールは右ポストへ弾かれ得点には至らなかった。
なかなか得点を奪えない柏は72分、D・オリヴェイラに代えてドゥドゥを投入。ドゥドゥは公式戦デビューとなった。
すると柏は77分、右サイドを突破したクリスティアーノからボールを受けた湯澤が左足でゴールを狙った。しかしこれは宇賀神友弥がブロック。ゴールを許さない。
リードする浦和は梅崎司、青木拓矢、石原直樹を立て続けに投入。攻撃を活性化するとともに、試合を終わらせにかかる。
柏は終盤、ボールを支配しゴールを狙い続けたが、後半アディショナルタイム3分を含めても得点は奪えず。試合はこのままタムアップを迎え、浦和が柏を2−0で下した。勝利した浦和はこれでセカンドステージ2連勝となった。
次節、浦和は敵地でベガルタ仙台と、柏はホームでサンフレッチェ広島と13日に対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 2ー0 柏レイソル
【得点者】
1−0 32分 阿部勇樹(浦和)
2−0 50分 李忠成(浦和)