コツ無し、手間無し、失敗なし!「タイ香り米」でチャーハンを作ったら、ミラクルが起った!
コツ無し、手間無し、失敗なし!「タイ香り米」でチャーハンを作ったら、ミラクルが起った!
皆さんは“どうしても苦手な料理”ってありますか?私の場合は炒飯。どんなレシピで作っても、話題の裏ワザを駆使しても、仕上がりは油っぽくベチャベチャ…。それを避けようと油を控えると、こんどは焦げ焦げ。「ベチャベチャ」と「焦げ焦げ」の二択か!と、作るたびにちゃぶ台をひっくり返したい気持ちでした。
そういえば今まで、「お鍋が悪いのかも」「油のせいかも」といろいろやってみたけれど、お米はいつも同じだった…。「炒飯にピッタリ!」と力強く言い切っているこのお米だったら、“炒飯殺し”と呼ばれる私でも、なんとかなるかも!? さっそく試してみました!
封を開けた瞬間から、ぐっとくる香り!こんなお米初めて!
封を開けた瞬間、ふわ〜っと、なんともおいしそうな甘い香りが広がって、びっくり!
それもそのはず、このお米はたくさんあるタイの米の中でも他に類をみない香りから、「香り米」と呼ばれているそうです。そのため一般のタイ米と比べて高価で、タイ国内消費はわずか2割程度。残り8割は世界中で高級品として扱われていて、輸入販売元の木徳神糧さんによると、「世界版の魚沼コシヒカリといっても過言ではない」のだとか…。
欧米ではタイ語(カオ・ホン・マリ/Khao Hom Mali)を訳し、「ジャスミンライス」の愛称で親しまれているそうですよ。
研がなくていい!火加減無用!電子レンジでも炊ける!
香りにも驚きましたが、炊き方を見てまたびっくり。研ぐ必要がなく、1回だけ軽くすすげばOKなのだそうです。そもそも日本人がお米を研ぐのは、お米についているぬかの臭いを取り除くため。でも香り米は素晴らしい芳香によってぬか臭をも感じさせないので、基本的には研がなくてもいいお米なのだとか。香り米の場合、ぬかと米表面に最も香りがあるそうです。
研がなくていいと、本当に気が楽!しかも日本のように細かい火加減の調節は不要なので、電子レンジやフライパンでも簡単に炊けちゃうそうです!
おそるおそる、まずはフライパンで炊いてみました。1回だけ軽くすすいだお米と同量の水をフライパンに入れ、ふたをして、弱めの中火で、12分。火を止めて5分蒸らしたらもう完成です。ガスレンジのタイマーをセットして、放置している間に炊けました。
炊いている間中、キッチンにたまらなくいい香りが!ふつうの日本のお米とまた違う、花のような香り。ジャスミン米、と呼ばれる意味がわかりました。そして、しゃもじでかき混ぜてもあまりくっつかず、パラパラ!これなら炒めてもベチャベチャになることはなさそう!
もっと簡単な、電子レンジでも炊いてみました。お米と同量の水を耐熱容器に入れて、500〜600Wで10分 、炊飯後、10〜15分置くだけ。
こちらも手間はないのですが、蒸らす時間がフライパン調理より長めな分、全体で20分〜25分かかります。また編集部の電子レンジでは、加熱にムラができて、一部ちょっと固いところもありました。私としては時間も短く全体的にふっくら炊きあがる、フライパン炊きがおすすめです(電子レンジで炊く場合、途中で一度、かき混ぜればいいのかもしれません)。
目をつぶって作っても、勝手にパラパラの絶品炒飯ができる!
まずは、干し桜海老と卵、青葱のシンプルな炒飯に挑戦してみました。いつもどおりに作っても、フライパンの中でお米がくっつきません!それどころか、炒めれば炒めるほど、パラパラしてきます。最終的に、お米一粒一粒がこんがり焼けて、ジャスミンのような香りに、さらに香ばしい香りがプラス!
塩で味付けしただけ、ただ炒めただけなのに、お店でもめったに出会えないくらい絶品の炒飯ができました。私の炒飯のまずさを知り尽くしている編集部スタッフ一同、驚愕です!
面白くなって、そこから毎日、お昼は炒飯。今日作ったのは、柴漬けと枝豆と卵の炒飯。これまたおいしかった。鍋も裏ワザも関係なかった、お米だったんですね!
スープカレーとの相性が、またいい!
木徳神糧さんのHPによると、「さらっとしたタイカレーは、香り米との相性が抜群です」とのこと。確かにこのパラパラしたお米は、汁気の多いスープカレーに合いそう♪ そこで鯖水煮缶と野菜、中華スープにカレー粉を入れて、自己流のスープカレーを作ってみました。
これが、炒飯に負けずおとらずのおいしさ!日本のお米だとおじやのようになりがちだけど、汁は汁、お米はお米で独立しているので、最後までお米の粒つぶ感が楽しめるんです♪明日からは毎日、スープカレーになりそうな勢い。
投稿レシピを「タイ香り米」で検索すると、本格的なタイ料理のレシピが続々!タイ料理好きな方々の間では、有名なんですね。
タイ香り米 スパイシーケチャップライス トッピングはクレソン
パネン・ガイとタイ香り米
シンガポール・チキンライス!別名、海南鶏飯、コム・ガー(ベトナム)カオマンガイ(タイ)ナシ・アヤム(マレーシア)カルディで買ったタイ香り米をインスタントペーストで、鶏肉の代わりに夏野菜で彩りを。
お米のビッグ・カンパニーが惚れ込んだ「タイ香り米」
この「タイ香り米」を輸入販売している木徳神糧さんは、日本でもトップクラスのお米の卸売り会社。扱っている日本のお米の年間販売数量は約30万トン。お茶碗にして約44億杯分にもなるそうです!
そんな経験豊富なお米の専門会社である木徳神糧さんが惚れ込んだのが、タイの香り米でした。そこで日本人に、本当においしい「タイ香り米」を食べてもらうため、自他共に認める「香り米」のNo.1メーカー、チアメン社と特約店契約を締結したそうです(チアメン社は、取り扱っているお米の約9割が「香り米」だとか!)。
またひとりでも多くの方に味わってもらいたい」との想いから、HPで詳しく解説しています。「タイ香り米」を使った本格的なレシピもありますから、ぜひのぞいてみて!
※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。
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(著&編集:SnapDish編集部)