KEMURI・伊藤ふみおが50歳を目前に始めた3つのこと

6月22日にニューシングル「サラバ アタエラレン」をリリースされるKEMURIのボーカル・伊藤ふみおさんが、6月11日土曜日、TOKYO FMの渋谷スペイン坂スタジオに登場、番組に生出演。ゲストの意外な一面がのぞける名物コーナー「ゲストの〇〇チャート TOP3！」で、「50（歳）の手習いTOP3！」を発表しました。

（TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」より）

【第3位　アナログ】

「50歳になるまであと数か月なので、色々と手を付けておきたくて。今まで蓋をしていたことを、この際だからやってみようと思ったんです。

アナログ音源を聴いているんですけど、ここ数か月はカセットテープを集めてずっと聴いているんですよ。20年前くらいに作ったKEMURIのデモテープとかも偶然見つけたので聴いたりしてますね。カセットを聴く時の、ボタンをガチャって押して、しばらく待ってから音が再生される、あのタイムラグもすごく良いよね！」

【第2位　ギター】

「曲を作るときにコードくらいは弾けるんだけど、ほとんど弾けないんですよ。だから、ギターに対する憧れがあって。カセットで聴いたジャズギターがすごくカッコ良かったので、今、練習し始めたところです。いつかステージでもやりたいですね！　10年後くらい(笑)」

【第1位　トランペット】

「これも、昔の音源を聴いて“こういうのやってみたい”と思って練習しているんです。トランペットは20年くらい前にやって挫折したんですけど、最近周りでもトランペットを吹いているミュージシャンの友達がいて、その流行りに乗って始めましたね。

この間、KEMURIのライブの時にメンバーでパートチェンジをして、1曲トランペットを吹いたんですけど、色んな意味でものすごかったです(笑)。

でも、トランペット練習するようになってから歌がすごく楽になって、周りのボーカリストの友達もトランペット吹いていますね」



――伊藤ふみおさんのパワーフードは「お米」！

「お米を炊くときはなるべく土鍋で炊くようにしていて、最初は付きっきりで見ていないといけなかったんだけど、今はコツを掴んだのでタイマーをかけて楽に炊けるようになりましたね。最初の頃はおかゆを食べたりしてましたね(笑)」

――KEMURIにとっては13年ぶりのシングル！13年間、シングルをリリースしていなかったのは、どうしてですか？

「シングルってなかなか出さない世の中になったというか、“アルバムでいいんじゃない？”って感じで13年経ってしまって。今の時代にシングルを出すってことで、どんな作品にしようか結構考えたんですよ。

次のアルバムにも繋がるような作品にもしたいし、自分たちの中で仮想物語みたいなのがあって、その主人公が『もっと望みたい、もっと与えられるはずだ』という気持ちを持っているのが、この「サラバ アタエラレン」という曲なんです。

他の色んな気持ちを、これからアルバムとして作っていこうっていうコンセプトがありますね」

KEMURIのニューシングル「サラバ アタエラレン」は6月22日発売です！

「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」では、様々な旬なゲストをスペイン坂スタジオにお迎えし、注目の話題をお届けしています。

6月18日のゲストは、レキシさんが生登場します。