これまでも数々の美しいオーロラ画像をお伝えしてきましたが、今回はとびっきりです。NASAが4月17日に公開したのは、ISS(国際宇宙ステーション)から撮影したオーロラと地表の4Kタイムラプス動画。どちらもこれまでにない美しさで、地球の素晴らしさが再確認できます。
 


 
まず、こちらはISSから撮影されたオーロラです。オーロラは北極付近で見られるものを北極光(Northern Lights、Aurora Borealis)、南極付近で見られるものを南極光(Southern lights、 Aurora Australis)と呼ぶのですが、今回撮影されたのは北極光の方です。


オーロラは太陽から吹き付けるプラズマが地球の磁場と影響しあい、加速されたプラズマの粒子が地球の大気と衝突することで発生するとされています。また太陽は約11年周期で活動が活発化(太陽活動周期)し、そのタイミングでオーロラはより多く確認されます。観測の結果、現在は太陽の活動が減衰する時期であるとされています。
 


 
そして、こちらは地表を4Kタイムラプス動画で捉えた映像です。赤く焼けつく大地や青い海、砂漠などがまるで自分が眺めているように楽しめます。こうして見ると、地上で緑がある面積って思っていたよりも少ないんですね。環境保護の重要性は長く説かれていますが、映像を見ると残り少ない緑を今後も守らなくては、と強く感じられます。
 
Image Credit: NASA
■Stunning Aurora Borealis from Space in Ultra-High Definition (4K)
[https://www.youtube.com/watch?v=PBJAR3-UvSQ]&utm_source=rss&utm_medium=rss
■Ultra High Definition (4K) Crew Earth Observations
[https://www.youtube.com/watch?v=c7OO3qCfH9Y&feature=youtu.be]&utm_source=rss&utm_medium=rss
■Watch glorious auroras as seen from space in ultra high-def
http://www.cnet.com/news/watch-glorious-auroras-as-seen-from-space-in-ultra-high-def/?ftag=COS-05-10aaa0b&utm_source=rss&utm_medium=rss