2015年12月11日朝、次のような写真付きのツイートが投稿され、大きな注目を集めた。

写真に撮られているのは、公園の広場と思われる場所だ。池の周囲に、白い物体が倒れている。「【悲報】ルミナリエ崩壊」と、コメントが添えられている。

いったい何だ、これは?何が起こったのだろうか?

早朝からの暴風で崩れた......

同じ投稿者からは、引き続き下のようなツイートも発信されている。

「『ルミナリエ最南端』の装飾が、早朝からの暴風で崩れた模様」という報告だ。メイン広場の装飾は確認できたが、他のところは不明とのこと。なにしろ「通勤途中」に、現地近くで目撃したということだ。

地元の神戸新聞のインターネット版では、場所は神戸・三宮の東遊園地、11日早朝に「神戸ルミナリエ」に関連する電飾が強風で倒れる被害が出た、と報じられている。けが人はなかった模様。

また神戸地方気象台によると、神戸市では同日早朝に最大瞬間風速20メートルを超える強風を記録したとのこと。

今後の開催はどうなるのか?

ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。

多くの人々の関心は、もっぱら今後の開催についてのようだ。「神戸ルミナリエ」公式サイトからは、早速次のような告知が発信されている。

「12月11日(金)未明、強風の影響により、神戸ルミナリエ会場内の噴水広場に於ける作品が被害を受けましたが、会場内総点検の結果、安全であることが確認でき、天候の回復が見込めるため、噴水広場の作品を除き、仲町通、東遊園地の作品については通常通り点灯いたします。
噴水広場で実施する「踊る!KOBE光のファウンテン」については一部を除いて予定通り開催します。ステージイベントも実施いたします。
なお、噴水広場の作品は会期中の復旧は困難なため、展示の再開はありません。」

「神戸ルミナリエ」公式ウェブサイトより

また、公式ツイッターからは、次のようなツイートも発信されている。

今後の開催については、「神戸ルミナリエ」公式ウェブサイトと公式ツイッターを確認するのが一番だろう。