全国各地の「防犯メール」の中から、気になった事案を紹介する本連載。今回は、兵庫県の「ひょうご防犯ネット」へ寄せられた不審者事案を取り上げたい。

セクハライダー再び。画像と本文は無関係です(A not very creative mindさん撮影、flickrより)

顔にはパンツをかぶっていた

2015年11月22日、22時ごろ。伊丹市中野東の路上で、不審者事案が発生した。

伊丹市にある公園付近の路上で、年齢が20〜30代くらいの男が自転車をこいでいるという目撃情報が寄せられた。中肉で黒色短髪の男だったが、顔にはパンツをかぶっていたという。男は自転車に乗ったまま、西方へ立ち去っていったという。

男の心境を推し量ることは困難だ。異常な性癖を持った不審者と結論付けるには、少し早計かもしれない。何かの罰ゲームの一環だった可能性もある。まあ、仮にそうだったとしても、傍から見れば極め付けの不審者であることは違いないのだが。

ところで、男の被っていたというパンツは男性物と女性物、いったいどっちだったのだろうか。気になる。

事案ウォッチ全国の事案情報を紐解き、ときに想像を膨らませながらご紹介。
本連載でお届けする内容が、少しでも身近な犯罪の抑止につながれば幸いだ。