兼六園の隠れた致景「逆さ雪吊り」を君は知っているか?
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2015年11月23日放送の「テレ金大学」のコーナーで、兼六園の隠れた穴場スポットについて紹介していました。
現在、紅葉真っ盛りの兼六園。毎日観光客で賑わっており、とくに今年は紅葉が例年より長く続き、あともう少し眺めることが出来るそうです。
見事な「逆さ雪吊り」
そんな兼六園の隠れたスポットのひとつが、小立野口に近い「山崎山」。楓やトチノキが広がりとても綺麗ですが、山頂まで登ると茅葺き屋根の四阿(あずまや)があり、雨の日でも傘をささずに紅葉を眺めることができます。
そして、もう一つが、「唐崎の松」。冬の訪れを告げる雪吊りが兼六園の風物詩となっていますが、この唐崎の松を霞が池を挟んで反対側にある栄螺山から眺めると、風の無い日には雪吊りが水面に映り、逆さ雪吊りを見ることができます。
これが「逆さ雪吊り」(Jiashiangさん撮影、Flickrより)
逆さ雪つりと紅葉の共演は、また見事なものです。
眺める場所によって、また一段と趣あるものに見えるのですね。今度訪れるときには、ぜひ注意して見たいと思います。(ライター:りえ160)