2015年11月30日の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをチェックする。

東京人が気になったのは、番組が各地の「スイッチ」を操作しようと試みるコーナー。東京では軒並み断られたが、大阪では「通天閣」や「かに道楽」などが、ふたつ返事でOKしてくれた。大阪人が気になったのは、毎年恒例「福男」が持つ本来の役割。関西出身でも「初耳」だったそうな。

通天閣がライトを消す(ume-yさん撮影、flickrより)

東京の視点→「色々なスイッチについて調査した件」

大阪の人たちのノリの良さというか、寛容さには驚愕したわ。あの通天閣の中枢を撮影許可して、イルミネーションをつけたり消したりしてしまうとは、東京じゃ本当に考えられないよね。「かに道楽」の看板くらいならメンテナンス中か故障中かな? くらいで気にも留めないけど、東京タワーやスカイツリーの電気が消えてたら「停電?災害?」って大騒ぎになると思うよ。それにスイッチの位置までテレビ公開しちゃうなんてセキュリティーの問題は大丈夫なのかな。

甲子園のサイレンも、自分が近所に住んでたら番組の取材で大きな音鳴らしたなんて大迷惑って思っちゃうけど、ノリとツッコミの大阪なら笑って許されちゃうんだね。やっぱりはたから見ているだけだったら、大阪の人たちって楽しいわ。(hokokoさん・東京出身)

大阪の目線→「名誉を手に入れた人々に話を聞いてみた件」

「福男」の話が興味深かったわ。西宮神社曰く「福男とは、福を求めてくる皆さんに少しでも、自分の福を分け与えるということが役割」なんやて。まぁ福男になった時点で「今年の福、全部使い切ったんとちゃう?」なんてニュース見ながら笑って言ってたりしたけど、自分の周りに福を取られるってことなんやねぇ。

朝早くというか夜中からスタンバイして、必死で走って結果それじゃ、辛いなぁ。挑戦している人はわかってるんやろうか。私は初耳やったんやけど。まさか「幸せ一杯でもう自分は福は今年はいいですー」なんて思いながら走ってる人なんておらんよなぁ(笑)。(モナリザのシワさん・大阪出身)

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?