2015年12月3日夜、大阪を中心に落雷が複数発生し、大きな地鳴りがあったという報告が、ツイッターに相次いだ。

この日の関西はあいにくの荒天で、激しい雷が相次いでいた。地鳴りもそのせいではないかとみる人が多かったが......。

「雷ならええねんけどな、地鳴りなら嫌やな」

大阪の夜景。写真はイメージ(dingcarrieさん撮影,flickrより)

不安を感じた人から、次のようなツイートも寄せられた。

「淡路大震災の時も地鳴りがあったらしい」というコメントや、「雷ならええねんけどな、地鳴りなら嫌やな」という感想も......。

「本気で南海トラフ考えた」という人もいた。

奈良県や兵庫県、京都府でも、地鳴りは感じられたという。

眠れぬ一夜過ごす人が続出

関西電力の落雷位置情報をチェックした人からの報告では......

「雷でなさそうな雰囲気だ」と分析している。では、いったい何だろう。不安は募るばかり。

「車の防犯ベル誤作動した」という報告も複数あった。それほどの揺れがあったのだろう。

京都からは、「何かしらの予兆」では、と疑う声も上がった。

「ゴジラが来た」ようなと表現する人もいる。

眠れぬ一夜を過ごした人が多かったようだ。結局のところ、原因は不明のまま。何事もないことを祈ろう。