もっちり「ゆべし」は、電子レンジで意外とカンタン!

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ほっとひと息つきたいとき、お茶のお供にあるとうれしいのが、やさしい味わいの和のおやつ。雑誌オレンジページでは、そんななごみの一品を紹介する「ワタナベマキさんの甘味処」を好評連載中。今回はその中から、もっちりとした食感が魅力の〈ゆべし〉のレシピを大公開します。なんと、電子レンジで作れるんですよ!

誌面では、おなじみの〈くるみゆべし〉を掲載中。

人気料理家ワタナベマキさんが、シンプルな工程で作れる手軽な和のおやつを紹介するこの連載。『オレンジページ 11/2号』では、もっちりとした生地にカリッとしたナッツがアクセントになった、ゆべしを紹介しています。

ここでは少し変わったレモンナッツゆべしをお届け! レモン×カシューナッツのおしゃれな組み合わせは、さすが、ワタナベマキさんならでは。さわやかな風味がきいた、新鮮な味わいが楽しめますよ〜。

生地のベースは白玉粉。そして電子レンジで作れるから、

意外と簡単なんです!

レモンナッツゆべし

カシューナッツ(からいりしたもの)……40ɡ
白玉粉……100ɡ
グラニュー糖……80ɡ
レモン汁……大さじ1と1/2
レモン(国産)の皮のせん切り……適宜
片栗粉

1
白玉粉に水、グラニュー糖を混ぜる

生地を作る。耐熱のボールに白玉粉を入れ、水110〜120mlを少しずつ加え、粒をつぶしながら泡立て器でよく混ぜる。全体がとろりとするまで均一に混ざったらOK。グラニュー糖を加え、さらによく混ぜる。

2
1回目のレンジにかける

1のボールを、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。取り出し、耐熱のゴムべらで全体をよく混ぜる。

3
レモン汁、カシューナッツを加え、2回目のレンジにかける

レモン汁、カシューナッツを加え、よく混ぜる。ラップをせずに、再び電子レンジで2分40秒ほど加熱する。取り出し、全体が均一になるまでよく混ぜて、生地を仕上げる。

4
熱いうちに、片栗粉を敷いたバットに取り出す

24×20cmくらいのバットに片栗粉大さじ3を広げ、生地を入れる。熱いので注意しながら、全体に片栗粉をまぶしてのばす。さらに15×12cmくらいの小さめのバットに移し、表面を平らにするように型に敷きつめる。同じサイズのバットがあれば重ねてかるく押し、表面をならすといい。

5
完全にさまし、切り分ける

4をそのままおいて完全にさまし、まな板に取り出す。包丁に片栗粉少々をざっとまぶし、食べやすく切り分ける。器に盛り、レモンの皮を散らす。残ったらラップにしっかりと包み、常温で翌日まで保存可能。

(1/6量で158kcal)


次回、『オレンジページ12/2号』(11月17日〈火〉発売予定)では、さつまいもの濃厚な甘みを堪能できる「いもようかん」をご紹介。ぜひそちらもチェックしてみてくださいね〜!

(編集部・大橋)