代打で二塁打を放ち、反撃のホームを踏んだブルージェイズ・川崎宗則[Getty Images]

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○ ブルージェイズ　7x - 6　アストロズ ●

＜現地時間6月7日　ロジャース・センター＞

　ブルージェイズの川崎宗則は現地時間7日、本拠地でのアストロズ戦の9回に代打で登場。4戦ぶり今シーズン2安打目となる二塁打を放ち、チームの劇的サヨナラ勝利を呼び込んだ。

　7回に4失点を喫し、逆転を許したブルージェイズ。4-6と2点を追う9回裏、先頭で代打・カワサキが告げられる。打席自体も現地時間2日以来という久々のことであったが、このチャンスで低めの速球をレフトへ弾き返す二塁打を記録。反撃の狼煙を上げる。

　すると、続く1番・レイエスの適時打で川崎が生還。一死後、レイエスが盗塁を決め、この日2本塁打のバティスタがセカンドへの内野安打で出塁。さらにバティスタも盗塁で二塁へと進み、一死二三塁とすると、4番のコラベロが外の変化球にうまく反応し、センターへの適時打。二塁走者のバティスタが激走で還り、土壇場の3得点でブルージェイズが劇的勝利を収めた。

　これには川崎も歓喜の輪の中で軽快なダンスを披露し、チームメイトと喜びを爆発させた。

　川崎は代打で二塁打を放ち、1打数1安打で得点1つ。今シーズン2本目の安打で、打率を.250とした。