ライブドア<4753>は13日、証券取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）容疑で同社前社長の堀江貴文容疑者ら５人と法人としてのライブドアが証券取引等監視委員会から告発されたことを受け、「このような事態を厳粛に受け止め、今後におきましては、内部管理体制の一層の充実・強化をはかり、再発防止に全力で取り組んでまいります」とのコメントを発表した。

　同社によると、監視委の告発内容は、堀江容疑者ら５人は共謀し、2004年９月期の連結決算で、３億1278万円の連結経常損失が生じていたにもかかわらず、自社株売却益の37億6699万円を売上げ高に不正に計上したほか、ロイヤル信販、キューズ・ネットに対する架空の売上げ15億8000万円を計上し、連結計上利益を計50億3421万円とする虚偽の内容を記載した有価証券報告書を関東財務局に提出した容疑。【了】

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