野田首相が自分で田中防衛大臣がいいと思って決めたのだとすれば、その人を見る目のなさは救いがたい。巷間伝えられているように、あの鼻声の幹事長が決めたのだとすれば、幹事長は一言で言って温情の人で、長年冷や飯を食い続けてきた人を日の当たる場所に出してあげたのだとすれば、その優しさはイジメに等しい。もう田中防衛相は質疑の場からも逃げ出す始末で、一生懸命答弁をこなそうとしていても限界が近づいてきているのでは