田中陽子 (写真:フォート・キシモト)

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INAC神戸レオネッサ所属し、なでしこジャパンの一員としても活躍する田中陽子。もともとJFAアカデミー福島で練習を続け、なでしこジャパンの次世代を担う選手として期待を集めていたが、近年の活躍は目覚しく、昨年8月に行われたU-20女子・スイス戦では左右両足でフリーキックを決めるなど、その実力が満天下に知られることとなった。

だが、グラウンドの外では無邪気な20歳の女の子。TBS「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(26日放送分)に出演した田中は、その“天然ぶり”をいかんなく発揮した。

なでしこジャパンの話になると、「澤(穂希)さんとか“ダイゴショ”(大御所)っていうか」と真顔で切り出し、のっけから笑いを誘った田中は、丸山桂里奈がかつて“試合では勝負パンツをはく”と発言したことについて訊かれると、「中にはそういう選手もいるんですけど、自分は機能重視で」と明かした。

さらに、なでしこジャパンの選手の多くは会社員だと話す田中は、「私はアイナックの広報です」といい、その給料は「普通のOLさんと同じくらい」、「普段は昼食出ないので自分で毎日お弁当作ってます」とも。

また、なでしこジャパンの中で人気のある男子選手を訊かれた田中は「内田選手とか長谷部選手です」と答えつつ、自身の好みについては「あんま顔っていうより、プレーを教えて貰いたいんで遠藤選手とか好きです」と返答。番組MCの名倉潤からは「言い方がちょっと失礼やけどね」とツッコミを入れられる場面もあったが、その他にも「最近、少し顔を皆さんに覚えて貰っているんですけど、すき家に行った時に親から電話が掛かってきて“あんた今すき家にいんの?”って言われて、“何で?”って言ったら、“ツイッターに『たなよう すき家なう』って書いてあったよ”って言われた」といったエピソードを披露し、スタジオを笑いに包んだ。