参院選開票特番で初のメインキャスターを務めた加藤綾子アナ。“ポスト安藤優子”に立候補する気マンマン?

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21日放送の『FNN参院選真夏の決断2013』で初のメインキャスターを務めたフジテレビ・加藤綾子アナ。いまや押しも押されもせぬ看板アナになったカトパンだが、今回の起用に当たって水面下ですったもんだがあったという。

「選挙特番は報道局の花形番組。本来であれば、『めざましテレビ』などを作る情報局の力を借りたくなかったらしいんです。同じ会社ですが、お互いをライバル視していて折り合いが悪く、6月の人事でさらにそれが激化してしまった。

今回、カトパンは安藤優子キャスターのサポート役を務めましたが、報道局としてはニュース番組を中心に活動する女子アナで脇を固めたかった。しかし、石本沙織アナや大島由香里アナなど、いかんせん地味なメンツばかりで……。結局、報道局から頭を下げて、カトパン出演が実現したとか」(フジ関係者)

実は報道局には思い出したくないトラウマがあるという。

「報道局は昨年末の衆院選開票特番に、情報局系の女子アナを起用しなかったんです。案の定、華やかさに欠けてしまい、視聴率が伸び悩んだ。さすがに同じテツを踏むわけにはいかなかったのだろう」(フジ局員)

一方、今回大役を果たしたことでカトパンは報道キャスター転身に色気を見せており、“ポスト安藤優子”に立候補する気マンマンだとか。

「彼女はもともと報道志望ですからね。近い将来、アンカーウーマンとして活躍しているかもしれない」(前出・局員)

どれだけ支持されるのか見ものである。

●加藤綾子(かとう・あやこ)


1985年4月23日生まれ、埼玉県出身。国立音楽大学卒業。2008年入社。選挙特番においては、過去に『FNNスーパー選挙2009 審判の日』などで中継キャスターを務めた経験がある。報道キャスターになりたくても、情報局が手放さないという噂も……