神龍が巨大スクリーンに出現! 「ドラゴンボールZ」邦画初のIMAX上映作品に!
 - IMAX(C) is a registered trademark of IMAX Corporation / (C) バードスタジオ / 集英社 (C) 「2013ドラゴンボールZ」製作委員会

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 世界的人気コミックの劇場版アニメ17年ぶりの最新作『DRAGON BALL Z 神と神』が、日本映画として初めてIMAXデジタルシアターで上映されることが明らかになった。

 原作者の鳥山明が脚本段階から制作に関わった本作は、アニメシリーズの「Z」と「GT」の間をつなぐ、正史に連なる新作として世界中のファンから注目されている。その世界的な人気を背景に、これまで『アバター』(2009)や『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)など、洋画の大ヒット作品を上映してきたIMAXデジタルシアターにおいて、邦画史上初の上映作品に決定した。

 IMAXとは、通常よりも大きいフィルムと巨大スクリーンによる高精度の映像と、座席位置に左右されない高度な音響設備によって、これまで以上の臨場感を持った映画体験を実現した映写システム。孫悟空をはじめとした戦士たちと、強大な力を持つ破壊神の死闘を描く本作にとって、まさにふさわしい上映システムといえる。

 IMAX社映画エンタテインメント部門会長兼社長のグレッグ・フォスター氏は、今回の決定に「IMAXデジタルシアターで初の日本映画を上映するにあたり、漫画クリエイターのパイオニアでいらっしゃる鳥山明先生のような方とパートナーとなれたことを誇りに思います」とコメント。また「テンポの速いアクションシーンや目を見張るようなビジュアルによって、われわれは『DRAGON BALL Z 神と神』がIMAX体験にふさわしいものとなることを確信しています」とIMAXと本作の相性に自信を見せている。

 悟空たちの大バトルを、これまでにない臨場感で体験できる日が楽しみなのはもちろん、同作が世界中で展開するIMAXのラインナップに加わったことで、今後、世界を舞台としてさらなる展開に期待が持てそうだ。(編集部・入倉功一)

映画『DRAGON BALL Z 神と神』は3月30日より全国公開 IMAX上映は全国16か所のIMAXデジタルシアターで実施予定