散弾銃には水平二連式と呼ばれる銃口を2つ備えた製品がたくさんありますが、市販のハンドガンではまず見かけることがありません。ところが、2丁のコルト「M1911」を合体させることで2つの弾丸を発射できるようにしたというものすごく型破りな銃「ダブルバレル・ピストル」が2013ショットショーに展示されていたので実物を撮影してきました。

AF2011-a1 double barrel PiStol | Arsenal Firearms
http://www.arsenalfirearms.com/products/af-2011-a1-double-barrel-pistol#


「ダブルバレル・ピストル」を製造しているのはアーセナル(Arsenal)というブルガリアの銃器メーカー。


ブース内には「ダブルバレル・ピストル」がズラリと並んでいます。


銃がとてもよく似合う説明員の男性。


実在する拳銃とは思えない奇抜な外観。ブースの前を通りがかったアメリカ人が思わず「オォ、ジーザス」と言ってしまうほど型破りな姿です。


両手持ちなら同時に4発の弾丸を発射できます。


横からではごく普通のハンドガンにしか見えません。


しかし、斜め前から見ると明らかにブッ飛んだデザインであることがわかります


銃口がダブル。


引き金もダブル。


マガジンだってダブルです。


グリップはかなり太め。


実際に握ってみるとこんな感じ。



上から見るとこうなっています。



射撃を行っている様子は以下の公式ムービーでチェックしてみてください。

High speed Double Barrel Pistol - A NEW Movie by Arsenal Firearms - YouTube


なお、弾丸を除いた本体のみの公称重量は約1850グラムで、.45ACP弾を使用した場合の装弾数は片側8の合計16発となっています。



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