U−23韓国代表MFのパク・チョンウがロンドン・オリンピック3位決定戦のU−23日本代表戦後に竹島の領有権を主張するメッセージが書かれた紙を掲げたことが問題となっている。

 韓国紙『中央日報』は試合後にパク・チョンウが座り込むU−23日本代表MF大津祐樹を慰め、抱き起す姿が韓国メディアで取り上げられ、その姿がインターネット上で称賛されていると報じている。

 ツイッターでは、その映像が拡散されており、「日本はマナーでも負けた。もしこの姿が中継放送を通じて全世界の電波に乗っていたらこんな議論はなかっただろう。IOC(国際オリンピック委員会)もとやかく言えなかったはずなのに」、「このような選手をどうしたらそのまま放置することができようか。韓国サッカー協会は積極的に彼のために動かなければならない」などのツイートがあると紹介している。

 また同紙は、日本以外の海外ユーザーから、「パク・チョンウは十分、メダルを受けるに値する選手だ」、「IOCの行動が理解できない」などの反応があるとしている。