今日は6月2日の試合中に起きた事件についてです。
まずはこの動画をご覧下さい。



ロッテ対中日戦の6回表。突如QVCマリンの上空でレッドブルの飛行機が曲芸飛行を始めました。
エンジン音がうるさく野球に集中できません。解説の堀様は「邪魔ですね」とお怒りです。
成瀬も「うるせぇな」という顔をしてましたし、実際飛行機がマリンに近づいたため何度かプレーが中断されています。

この曲芸飛行は同時刻幕張海浜公園にておこなわれた「BIG BEACH FESTIVAL ’12」というイベントの出し物のひとつで、当初球場から見えない場所で曲芸飛行を行うとイベント主催者側が約束したにもかかわらず、実際は約束が守られず、試合を妨害する形になってしまいました。

この件に関してイベント主催者およびレッドブル社はしばらくだんまりを決め込んでいましたが、4日後の6月6日になってようやく謝罪文を掲載しました。


「BIG BEACH FESTIVAL ’12」におけるフライトパフォーマンスに関しまして.


6月2日に千葉市幕張海浜公園内にて開催された「BIG BEACH FESTIVAL ’12」内で行ったレッドブル・フライトパフォーマンスにおきまして、近隣の方々および千葉マリンスタジアムの観客の方々、スタジアム関係者、球団関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事、深くお詫び申し上げます。

当方で原因を調査致しましたところ、フライトパフォーマンス直前に複数の航空機が同空域内を行き交う不測の事態が発生致しました。その為、パイロットの自主的判断で安全な高度を保った結果、千葉マリンスタジアム内からも飛行機が見えてしまう状況となり、試合中断の原因となってしまいました。

事前に試合の進行を妨げないよう球団様とご調整させて頂いたにも関わらず、ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。6月5日に球団側ともお話し合いをさせて頂き、謝罪の旨をお伝え致しました。

今回の事態を真摯に受け止め、今後はこのような事態が起こらぬよう、より一層の注意を払うと同時に、より安全を重視し皆様に楽しんで頂けるプロジェクトを遂行できるよう、今まで以上に努力をしてまいります。


ビッグビーチ・フェスティバル事務局
レッドブル・ジャパン株式会社


言い訳満載の謝罪文です。不測の事態をどうこうよりも、そもそも試合時間中に飛ばしたこと事態が問題です。
仮にプロ野球の日程確定前に会場を押さえていたとしても、試合が行われるのは13時か14時からと決まっているのですから、12時までに飛ばせば何の問題もなかったはず。
どうしてそうしなかったのか。この謝罪文からはわかりません。

やはり千葉ロッテはナメられているんですよ。昔のような不人気弱小球団ではなくなったとしても、まだまだ曲芸飛行ショーをぶつけられてしまう程度の存在なんです。それが悔しいです。

もっと強く、もっと多くのファンに愛されるチームにならないと。
そのためには、まず悲願のパリーグ優勝を成し遂げて、CS第2ステージをマリンで行い、最終的には日本一になることです。
みんなでがんばりましょう。