日本時間8日、パドレスとのオープン戦で実戦登板を果たしたテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有。その投球は、打者8人を相手に無失点という上々の内容だった。

だが、そんなダルビッシュの課題とは何だったのだろうか。同日、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」に出演した野球解説者・槙原寛己氏は「無駄球を減らす!」「コミュニケーション」とフリップに書き記した。

前者については、「日本と違うのは、球数制限っていうことがあって、5回まで0点で抑えてても球数がある程度いったら交代されちゃうので。次の登板が中4日、日本と違うんです。結局ストライク先行に繋がってくるんです。無駄球減ってきますから。100球以上投げたくらいでも7イニングくらいは投げれれば勝ちのチャンスが増える」と説明。

後者については、「今日も投げる前、投げた後ですね。とにかく(キャッチャーと)喋ってた。これが大事」と語りつつ、「15勝します。できそうです。打線が凄くいいチームなので援護が得られる。野茂さんが13勝なんですよ、一年目。だけど、あの時ドジャースは全然打たなかった。ここは打つんで」と予想した。

ダルビッシュが2回無失点、3三振でデビュー戦を飾る
速球は上ずっていたがダルビッシュ2回0点。その結果が重要だ