4日放送、TBS「S1」では、「Weeklyストーブ 猛虎がMLBを語る」と題し、阪神タイガース3選手=金本知憲、新井貴浩、鳥谷敬の座談会の模様が放送された。

冒頭、「全て新井を中心に世界が回っているんで」と、新井を持ち上げた“アニキ”金本だったが、「(新井の)通信簿を付けるとしたら?」と訊かれるや一転、「55点。打率も3割1分から2割6分台、最後。4番ですからね」と厳しく言い放つ。

また、海外FA権の取得について、新井は「実際、無理ですね。僕みたいなタイプはまず通じないですね。松井(秀喜)さんでも、ああいう感じですよ。年間50本くらいホームラン打つパワーヒッターですよね」と語り、鳥谷が「自分は何も考えてないですけど」と続けると、「トリ(鳥谷)みたいなタイプは可能性あると思うんですけど、僕なんか行って何するんだっていう」と鳥谷をフォローしつつ、自虐的なコメント。すかさず金本は「(米球場の)グラウンド整備しとけばいい」と、ここでもキツイ一言でツッコミを入れた。

さらに、ダルビッシュ有の話題になると、「ダルビッシュの凄さは、ちょっと違う。150キロでシュートさすとか、148キロでカットさすとか、そういうピッチャー、いままで いなかったから。そういうので、比較しようがない」と絶賛する金本に、新井は「今年のダルビッシュは、もう全然今までより更に凄くなっている。全部のボールがいい。非の打ちどころがない。17年間やってきましたけど、今年のダルビッシュは最高に凄い」と褒めたが、対ダルビッシュは4割6分の打率を残している。すると、「それ言ったら、ややこしくなるんで言わなくていいです」という金本は「それは本当に自慢できますね」と笑った。

■Baseball Journal 関連ニュース
阪神ファンが迷走・横浜ベイスターズを憂いてみる
来シーズンは和田監督と、クソ熱いシーズンを過ごそう!
マー様、ブラゼル、残留!和田監督を男にするで!