話だけじゃもったいない！遊び心をくすぐる「携帯電話」【最新口コミ モノ・トレンド】
時代とともに実に様々なデジタル機器が登場してきたが、携帯電話ほど世の中に広まったものはないだろう。携帯電話はビジネスユーザーはもとより、小学生からご年配にいたるまで、一人一台と思えるほどマストアイテムとなりつつある。
携帯電話は各キャリアーから多種多様な機種が販売されているので、一人で何台も所有している強者までいるほどだ。
ガジェットを愛するユーザーが集まるzigsowには、往年の名機から最新の端末、海外仕様まで、いろいろな携帯電話が登録されているのだ。
早速、zigsowユーザーの熱い口コミを少しだけのぞいてみよう。
■レトロだから面白い携帯電話たち
zigsowユーザーは、いったいどんな携帯電話で盛り上がっているのだろうか？
デジタルセルラーホンPD-66K
最新の携帯電話と比べると古くさく見えるが、逆にレトロで良い味を出しているのが「デジタルセルラーホンPD-66K」だ。
ユーザーの中には、普通に流通していた端末をゲットしたところ、なんと！シリアルナンバーが「000001」だったという。ただし、電源は入るが通話はできなかったようなので、ホットモックの可能性もあるという。
V100
世界的な携帯電話のメーカーであるモトローラは、ユニークな携帯電話を提供することでも知られているが、V100もそんな携帯電話のひとつだ。
V100は小さなボディながらもフルキーボードを搭載した携帯電話だ。見ためはいわゆる電子手帳に似ており、アンテナの突起が見えなければ、携帯電話とはわからないだろう。ユーザーはオークションで入手したとのこと。GSM仕様なので、日本国内では使うことができない。
・V100
INFOBAR（ICHIMATSU）
市松模様のデザインから「ICHIMATSU」の愛称で親しまれているauの携帯電話。秀逸なデザインを持ち、ニューヨーク近代美術館（MoMA）に展示されることになったという逸話も持っている。
zigsowユーザーの中には、INFOBARを綺麗な状態で長く使いたいことから自分でケースを作った人がいる。「保証期間が切れても使い続ける」と、ユーザーに言わせるほどの魅力を持った携帯電話だ。
920SC PHOTOS
カメラ機能を重視したソフトバンクモバイルの携帯電話。当時の携帯電話のカメラとしては革新的な500万画素のカメラとキセノンフラッシュを備え、このカメラ機能を使いたいがために購入した人もいるから驚きだ。
ユーザーによると、画像のブラウズ機能が秀逸で、画像レタッチソフト並みの編集機能も備えており、かなり便利とのこと。さらにFlash動画を作成するダイナミックエフェクトまであるそうだ。
G9
iidaブランドの携帯電話。zigsowユーザーの中には、デザインに一目惚れし、機種変更で購入した人がいるくらい見ためにもインパクトがある。
口コミを読むと、デザインが良いだけでなく、手にシックリとなじみ、スライドも気に入っているという。また、東京ミッドタウン 21_21 DESIGN SIGHTにて開催された「骨」展で、分解された「G9」が出展されていたそうだ。
・G9
ピーターパン
名前を聞いて驚いたかたがいるかも知れない。何をかくそうドコモの携帯電話だ。画面はバックライトが無いモノクロ液晶のタッチパネルであり、PDAに電話が付いたような感じだ。無駄に大きくて重い割には、普通の携帯電話としてしか使えないところが良いという。
驚くべきことは、CPUにIntel 486（486GXSF/16GHz）を採用している点だ。今の時代に再登場すれば、熱狂的なモバイルユーザーの中には購入する人もいるのではないだろうか。
WRISTOMO
「WRISTOMO（リストモ）」は、腕時計タイプの簡易携帯電話（PHS）だ。ドコモが直販サイトで限定販売したところ、初回出荷ぶんはわずか10分で売り切れたというから驚きだ。
ユーザーは初回に運良く購入することができて、ほぼ毎日使用していたという。FOMA端末で同じような製品が登場すれば、10万円までなら購入したいそうだ。
FOMA D800iDS
「ニンテンドーDS」のように上下に液晶画面がある、ドコモの携帯電話だ。下の液晶はタッチパネルになっており、タッチ式のゲームで遊ぶことができる。
ユーザーによると、背面のイルミネーションにインパクトがあり、とにかく面白い端末とのこと。カメラで撮影した写真をペイントアプリと付属のタッチペンで加工したり、手書きでメールを書いたりと、PDA的な使い方ができるようだ。
zigsowにある携帯電話の口コミを見て懐かしい思い出に浸るもよし、実用的な情報を入手するもよし、携帯電話の進化をzigsowで追ってみてはいかがだろうか。
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