ミランのオーナー、シルビオ・ベルルスコーニは、新監督にレオナルド(39歳)を指名することを決めたようだ。ミランは6月1日にレオナルドの監督就任を発表する。

現監督のカルロ・アンチェロッティは噂通りにチェルシーの指揮官となり、そしてミランの新監督には現副会長補佐のレオナルドが就任する。これまで様々な憶測を呼んだミランの監督人事は、このような結末を迎えることになった。

新監督に就任するレオナルドは、これまでのオフィスワークからピッチ上へと仕事場を移すことになる。しかしレオナルドに監督を任せて大丈夫なのだろうか? その答えは来シーズンの結果が示すことになる。

レオナルドの監督就任は決定的だが、しかし彼を支えるスタッフの顔ぶれが決まっていない。現アシスタントコーチのマウロ・タッソッティとフィリッポ・ガッリ? それとも下部組織のコーチ陣を昇格? 現在、多くのアイディアが議論されているという。

ミランは今月25日に新監督を発表する予定だったが、24日のローマ戦に敗れたため、発表を延期していた。