欧州CL決勝トーナメント1回戦敗退に大きなショックを受け、退団を視野に入れていると報じられるインテルのFWズラタン・イブラヒモビッチ(27)。23日、インタビューに応じたインテルのジョセ・モウリーニョ監督はイブラヒモビッチのインテル残留を断言した。

「イブラヒモビッチだけでなく、我々全員が欧州CL敗退に失望している。ただ、彼は得点王を獲得するという新たな目標が生まれ、モチベーションに溢れているように見える。彼との関係は良好であり、開幕当初より今の方がプレーに磨きがかかっている。彼の発言が間違った解釈をされているだけだろう」とモウリーニョ。

また、過去に退団を願う選手の慰留を試みた経験については「ポルト時代にデコを説得したことがある。2003年のことだった。UEFA杯で優勝した後、彼は退団の意思を表明した。最終的にポルト残留を決意した彼は、翌年に欧州CL優勝を果たしたよ」と振り返った。