ロシアを４−１で下したグループリーグ初戦でハットトリックを決めたスペイン代表のダビド・ビジャが、２トップを組んだフェルナンド・トーレスを賞賛した。
　トーレスは後半開始10分でピッチをあとにし、自らゴールを決めることはなかったが、ビジャはパートナーの働きを高く評価、「彼はチャンスをたくさん作ったのに、みんなそれに気づいていない。僕の最初の２点は、それまでの彼の働きがあったおかげなんだよ」と話した。
　３点目を決めたビジャは、一目散にベンチに駆け寄り、トーレスを固く抱きしめていた。
　また、快勝にも気を緩めることなく、「まだ１勝して、勝ち点３を獲っただけなんだ。自分のプレーには満足しているよ。このままの方向性で前進することが大事だし、まだ浮かれてる場合じゃない」と話した。
　スペインは、第２戦でスウェーデンと対戦する。


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