ドイツはEURO2008のグループリーグ初戦でポーランドと対戦するが、ポーランド生まれのFWルーカス・ポドルスキが祖国相手に勝利を誓った。
 現在も親戚がポーランドにおり、自宅ではポーランドのテレビ番組も見ているという23歳のポドルスキは、ポーランド語が堪能で、チームメートに相手選手の名前の呼び方を教えているという。

 ポーランド戦での先発出場を望むポドルスキは、「準備はうまくいってるし、プレーするつもりでトレーニングをしている。先発かどうかは明日(7日)か試合当日(8日)にわかるだろう。ポーランドは僕にとってとても大事な国だ。そしてこの試合は重要な試合だ。だから、どうしてもプレーして、勝ちたいんだ」と話す。
「ポーランドは優秀な監督(オランダ人のレオ・ベーンハッカー)のいるとてもコンパクトなチームだよ。でも、僕らが100パーセントの力を発揮すれば、絶対勝てると思う」
 ドイツ代表ではほかに、ミロスラフ・クローゼとピオトル・トロコフスキがポーランド生まれだ。