警察庁は2007年7月19日、インターネット上の有害サイトなどの通報窓口「インターネット・ホットラインセンター」で受理した情報は、06年6月から07年5月までの1年間で6万10件になったと発表した。このうち違法情報は9,439件で、内訳は、わいせつ物公然陳列が41.2%で最も多く、銀行口座などの売買が18.2%、携帯電話の違法貸与などが15.4%、児童ポルノ公然陳列が13.4%だった。違法情報により5月末までに18件を検挙し、約400件を捜査中だ。