「everyhome」<br>2007年05月30日発売<br>1,260円 (税込) / UMCK-5171

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 2004年10月に11作目のシングル「育つ雑草」を発表して以来、長い休養状態に入っていた鬼束ちひろ。2007年3月17日に新木場STUDIO COASTにて行われた「AP BANG! 東京環境会議」に出演し、本格的に活動を再開した彼女が5月30日、2年7ヶ月ぶりとなるニューシングル「everyhome」を発表した。

 今作は、2006年春に同曲のデモ・テープを聴いて、大きなインプレッションを受けた小林武史がプロデュースを担当。レコーディングは、ゆったりとしたスケジュールの中、郊外や都内のスタジオにて断続的に行われた。鬼束自身が作詞と作曲を手掛け、そこで生まれた10数曲の中から収録曲3曲が選ばれた。

 「everyhome」は鬼束の声と小林武史のピアノ、「MAGICAL WORLD」ではそこにチェロが追加。いずれも彼女が得意とするバラード曲で、初披露されたAP BANG! 東京環境会議では、観客に大きな支持を受けていた。「秘密」はミドル・テンポのバンド・アレンジとなり、ここに彼女の新境地を垣間見ることができる。

 6月1日には、20時よりテレビ朝日系で放送となる「ミュージックステーション」に出演。同日23時半から放送となるフジテレビ系「僕らの音楽」では、小林武史との対談の他、「everyhome」「流星群」「Smells Like Teen Spirit」の3曲を演奏する。

鬼束ちひろ - アーティスト情報
AP BANG! 東京環境会議 TOKYO CREATORS MEETING

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